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おはようからおやすみまでピカチュウを見つめる とあるピカチュウ好きのブログでお送りします 
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主人公:ピカピ(ピカチュウ)
相棒:お嬢(ツタージャ♀)

・この日誌はひたすらギャグ要素に突っ走ってますので、ネタだらけのポケダン日誌は嫌だと思う方は閲覧しない事を勧めます
 当然ですがネタバレも含まれますので、未プレイの方は要注意

・現在の縛りは以下の通り
○冒険中は主人公は技が使えない(単独行動、ボス戦は除く)
 飛び道具の使用はフロア毎に5コのみ
○電気技禁止(単独行動、ボス戦も含む)




拍手[1回]



15話:「ふ」と「ぷ」を間違えてはならない(格言)


蜃気楼を見てから1日後の夜。
私はまた不思議な夢を見ていた。
・・・まただ。また声が聞こえてくる・・・。

『・・・・・・さん』

『・・・ピカピ・・・さん・・・』

『ピカピ・・・・・・さん・・・・・・』

『おねが・・・・・・たす・・・たすけ・・・・・・』

え!?TAS!?
ランダム要素が強いこのゲームでTASプレイとか無理があるで、アンタさん!
・・・と言う冗談はさておき、今の声、あまり聞き取れなかったな。
それに声も小さくなってきたし。
それから、私は声の主に呼びかけていたが、声の主は何も反応して来なかった・・・。


そして翌朝・・・。

お嬢「ピカピ!おはよ!」
ピカピ「・・・・・・・・・」
お嬢「・・・あれ?何かぼーっとしてるね?寝不足?昨日は眠れなかったの?」

あれから私はまた目が覚め、そのまま眠れずに朝を迎えていた。
・・・と、私の就寝事情は置いといて・・・。
このまま夢の事を黙ってても、逆にお嬢に心配するだけだね。
ならばいっその事、お嬢に相談した方が良さそうだ。

私は夢の中の事をお嬢に話した。

お嬢「ええっ!?昨日と前の日にピカピがココに来る前に聞いた声が夢の中で聞こえてきたって!?
   ・・・それで、その声は何て言ってたの?」
ピカピ「それがあまり聞き取れなかったんだよね」
お嬢「・・・そっか・・・。あ!ピカピ!でもそれってもしかすると、
   ピカピに助けを求めたポケモンがテレパシーか何かで交信しようとしてるんじゃないかな」
ピカピ「テレパシーを?」
お嬢「うん、きっとそうよ。
   ココに来て最初の頃は夢の中にすら出てこなかったんでしょ?
   だったら、やっぱりそうかもしれない。
   多分そのポケモンはずっと助けを求めて発信してたのよ。
   でも、何かしらの理由で、ピカピも聞き取る事が出来なかった・・・。
   でも最初の時より昨日の方がよく聞こえたって事は、
   波長が段々合ってきてるって事じゃないかな」
ピカピ「という事は、これから聞こえやすくなるかもしれないって事か
    今日のお嬢、頭冴えてるね」
お嬢「えへへ・・・(テレテレ)
   とりあえず、そのポケモンの居場所が分かったらすぐに助けに行こ。私も協力するよ」
ピカピ「うん、頼りにしてるで」

とりあえずはムンナの返事待ちだな。
しかし、こんな訳の分からない事でも真正面に付き合うお嬢は本当に優しいし、頼もしいなぁ・・・。


夢の話をしたところで私達は家から出ると、目の前にペリッパーが飛んでいた。
ペリッパーは私達の前に紙みたいな物をばら撒き、どこかに行ってしまった。
お?お?私達の家の前でポイ捨てとは良い度胸じゃないの?

お嬢「・・・なんだろう?」

お嬢は散らばった紙の一つを拾った

お嬢「何かのお知らせみたいだね・・・。どれどれ・・・。
   『わくわく冒険協会からお知らせです。
   近頃、宿場町の周辺で怪しいポケモンがうろついているとの情報がありました。
   念の為、外出や戸締りには十分注意しましょう』・・・・・・だって」

怪しいポケモンが宿場町周辺にうろついてるねぇ・・・。
そんなもん、ノコッチコマタナ達に連行された時からあったんだけどな。
ただ、仕事が早いと私の中で評判のあの冒険協会がコマタナの件を今更知った・・・なんて事は無いだろうし。
という事は、コマタナ以外にも危険な奴が宿場町周辺にうろついているかもしれないって事かな。


そんな訳で私達は宿場町が今どんな様子なのか、見に行く事にした。
その途中、パラダイスセンターでヌオーが私達を呼び止めた。

ヌオー「おおっ、ヌシ達。いいところに来ただぬ。
    これを宿のママさんに届けて欲しいだぬ」

そう言い、ヌオーは私にお金を渡した。

お嬢「お金・・・?」
ヌオー「昨日の食事代だぬ。
    昨日、ご飯を食べに食堂へぬぼーと行っただぬが・・・。
    あまりにもぬぼーとしてたせいか、お金を持っていくのを忘れただぬよ。
    思い出したのも食べ終わった後だぬ。後の祭りだぬ。
    んでママさんにツケにしてもらったという訳だぬ」
ピカピ「お、その食い逃げの言い訳良いね!
    私も使わせてもらぐああああ゙ああ゙あああああ゙あ゙あ゙あ゙ッッ!!!!

お嬢に膝を思いっきりつるのムチで叩かれた。
私は断末魔をあげながらその場で膝を抱えたまま倒れた。

ピカピ「ぎゃああああぁぁぁぁ!!お皿がぁぁ、お皿がぁぅぉぇ・・・」
お嬢「もうっ!いくら冗談でも言ってはいけない事もあるんだからねっ!」(プンプン)
ヌオー「んー、何の事かよく分からないだぬが・・・。
    とりあえず、ホントならワシが届けなきゃいけないだぬが、
    今日は腰の調子が悪くてだぬぅ・・・」
お嬢「分かったよヌオー。私達が届けに行くよ。
   宿場町の様子も見たいと思ってたところだし、丁度良かったよ」
ヌオー「スマンだぬぅ・・・よろしく頼むだぬ」

そんな訳で膝の激痛に苦しんでいる私はお嬢に引っ張られながら宿場町に向かった。
宿場町は誰も居ないどころか、閉店する店もあった。

お嬢「わっ・・・誰も居ないね・・・」
ピカピ「強面のラムパルドに商売人の鏡のカクレオンですら店を閉じるレベルか・・・明らかに異常だね」(ズルズル)
お嬢「やっぱり、あのお知らせを怖がって皆外に出たがらないのかな・・・。
   とりあえずスワンナのところに行って見よう。スワンナは食堂にいる筈よ」
ピカピ「せやね」(ズルズル)

私達はスワンナが居る食堂に足を運んだ。


スワンナ「ところでピカピ。何でお嬢に縛り付けられてるのかい?」
ピカピ「ちょっと女神様の怒りを、ね・・・。
    それはともかく、ヌオーから昨日の食事代を渡したいんだとか・・・」
スワンナ「あら?昨日の食事代を?わざわざ有難う。
     こんなもの、いつでも良かったのに」

私(拘束中)はヌオーから預かったお金をスワンナに渡した。
そんな中、お嬢は店の中を眺めていた。
店の中は相変わらず宿場町の住民達で賑わっていた。

お嬢「そこそこお客さんは居るのね。良かった」
スワンナ「宿場町の周辺に怪しいポケモンがうろついている・・・
     って言う注意があったら心配してくれてるのね。ありがと。
     まぁ、ああいうお知らせはよくある事だから、そんなに心配はしてないんだけど」
お嬢「そっか。だったらちょっと安心したよ」
スワンナ「でも・・・これは今回のお知らせに限った事じゃ無いんだけど・・・皆、不安は持っているわ。
     ポケモン同士のいざこざも相変わらず多いし、ギクシャクした関係が続いてる・・・」

すると、隣で雑談していたハーデリアワシボンが私達の会話に混ざり込んだ。

ハーデリア「希望の虹も今はかからんからのう・・・。
      ワシも含めて宿場町のポケモンは、みな虹が見れなくなってからは、
      明日への希望もいつの間にか持てなくなってしまってるんじゃ」
ワシボン「宿場町だけじゃねぇぜ。
     この世界に住むポケモン達皆が希望を無くしかけているんだ。
     それで何となくだがよ・・・。このままいくと・・・嫌な予感がしてならないんだ・・・」
ハーデリア「分かるのう・・・その感じは・・・。
      恐らく、皆が心の奥底で思っていることじゃろう・・・。
      このままだと・・・そのうち良くない事が起きるんじゃないか・・・。
      明るい未来なんて来ないんじゃ無いかと言う、漠然とした不安があるんじゃよ」
ワシボン「かと言って・・・不安があるからといってどうすりゃいいかも分からねぇ・・・。
     何かモヤモヤした感じなんだよな・・・」

おうおう、そういう嫌なフラグ立てんのやめーや。
こっちまで不安になるわい。


そんな不安感たっぷりな会話を聞かされた後、私達は一旦宿屋の外に出た。

お嬢「う~ん、何だか暗い話になっちゃったね。
   でも塞ぎ込んでもいられないし、頑張ろ、ピカピ。
   今日も頑張って依頼をこなそうね!」

あんな糞みたいな話を聞かされた後だって言うのに、お嬢は立ち直りが早いな。
こういう明るいところがお嬢の一番良い所でもあるんだよなぁ・・・。
うん。私(拘束中)も張り切って今日という日を過ごさなくちゃね。

ピカピ「ところで、お嬢」
お嬢「どうしたの?」
ピカピ「そろそろツルを外して貰えると大変嬉しいのですが・・・」
お嬢「あっ・・・忘れてた・・・」

よし、後でお説教コース行きましょうか(ニッコリ)
そんなこんなで今日も素材を集める為に依頼をこなしていった。


次の日の朝。
今日は残念ながらあの夢は見れなかったね・・・。

お嬢「ピカピ!おはよ!もう起きてたんだ。
   それで、どうだった?夢は?」
ピカピ「残念ながら駄目だったね」
お嬢「そっか・・・でも焦っても仕方ないし・・・。
   そのうち見られるようになるよ、きっと」

せやな。それまでにはムンナも頑張ってほしいところやね。

私達は今日もパラダイスセンターに行く為、家に出た。
すると家の前にはノコッチエモンガが居た。

ノコッチ「おはよう御座います!」
エモンガ「今日も頑張ろうぜ!」

その時、ノコッチエモンガの後ろの道からハハコモリヨーテリーがやってきた
しかし、見た感じ2匹の雰囲気はあまり穏やかでは無さそうだ。
そういえば、このメンツの他にもう一匹いたような気がしたんだけど・・・。

エモンガ「あれ?ハハコモリにヨーテリーじゃないか?どうしたんだい?」
ハハコモリ「すみません!お願いです!私の子供・・・クルマユを探して欲しいのです!」
エモンガ「クルマユを・・・?もしかして、居なくなっちゃったのか?」
ハハコモリ「はい・・・。朝起きたら既に出かけていて・・・。
      多分、何処かに遊びに行ったと思うんですが・・・。
      お友達のヨーテリーに聞いてみたら一緒じゃないって言うんです・・・」
ヨーテリー「おばさんから話を聞いて・・・。
      僕も近所の遊び場所を探してみたんだけど、見当らないんだ・・・」
ハハコモリ「普段でしたら、そんなに心配する事も無いんですが・・・。
      最近怪しいポケモンがここら辺をうろついているって話でしょう?
      だからもう、いてもたってもいられなくなって・・・!」
お嬢「確かに心配だね・・・。分かった!私達が探してくるよ!」
ハハコモリ「あ、有難う御座います!よろしくお願いします!
      私達も引き続き探します!」
お嬢「クルマユが他に行きそうな場所は分かる?」
ヨーテリー「う~ん、後はスズカゼ草原と・・・・・・シキサイの森かなぁ・・・」

ヨーテリーの言葉にノコッチ、エモンガハハコモリが反応した。

ノコッチ「えっ?シキサイの森?」
ハハコモリ「まぁ。アナタ達あんな危ない所まで遊び場にしてたの?」
ヨーテリー「ご、ごめんなさい!だってあそこ、色々珍しい物が手に入るし・・・」
お嬢「まぁまぁ、今はそんな事言ってる場合じゃないよ。
   それより、話からすると・・・スズカゼ草原よりシキサイの森の方が危険な感じなのよね?」
ヨーテリー「うん」
お嬢「だったら私達はシキサイの森に行って見るよ。君達はスズカゼ草原を探してみてね」
ハハコモリ「分かりました。すみませんが、よろしくお願いします」

そう言い、ハハコモリヨーテリーはこの場から去っていった。
しかし、このタイミングで行方不明とは何たる死亡フラグ・・・。

エモンガ「ピカピ、シキサイの森に行く出撃メンバーを決めてくれ。
     残った仲間も他の場所を探すようにするからよ」
お嬢「そうだね、皆で探さなくちゃ。
   ピカピ!出撃メンバーを決めて行こ!
   シキサイの森へ行って、クルマユを探そう!」
ピカピ「せやな」

しかしまぁ、今の話と今までのクルマユの様子からすると、色々と察するんだけどな。
このところ、クルマユは金塊屋とギフト屋をじっと眺めてたんだよね。
キラキラした物を気にしたり、プレゼントを気にしたり・・・。
そしてシキサイの森には色々珍しい物が手に入ると・・・。
もしかして、クルマユは誰かにプレゼントを贈りたいと思って、シキサイの森に向かったんじゃないかな。
なんで一匹で行ったのかは流石に・・・
いや、もしかしたら二匹には内緒でプレゼントを探そうとしたのかもしれないな・・・。

そんな訳で私はお嬢エモンガノコッチを連れて、シキサイの森に向かっていった。



~ シキサイの森 1F ~

シキサイの森に着いた私達は、早速クルマユを探しに森の中へ入った。
・・・入口に意味深な青い花が咲いていたのは少し気がかりだが、今はクルマユ探しが優先や。

ノコッチ「ところでピカピさん。さっきから気になってたんですけど・・・。
     何でずっと木の枝を持ってるの?」
エモンガ「森に入ってからずっと持ってるよな。何かあるのか?」
ピカピ「まぁ、攻撃技が出来ないなりの対策ってヤツかな。
    これがあれば少しはバトルも楽になるやろ」
お嬢「その枝って確かポケの森で拾ったヤツだよね。
   あそこの存在をもっと早く知ってれば、あんな事にならなかったよね・・・アハ・・・ハハハ!
エモンガ「おい、お嬢!しっかりしろ!」

ああ、これは完全にトラウマになってますね・・・。
荒れ果て谷の悲劇を二度と繰り返してはならない(至言)

*飛び道具の使用はフロア毎に5つまで。


~ シキサイの森 2F ~

お嬢の おいうち!効果は抜群だ!ヒトモシに35ダメージ。
 ヒトモシの ちいさくなる!ヒトモシの回避がぐーんと上がった!
 お嬢の おいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの ひのこ!効果は抜群だ!お嬢に5ダメージ。
 お嬢の おいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの スモッグ!効果は抜群だ!お嬢に2ダメージ。
 お嬢の おいうち!効果は抜群だ!ヒトモシに39ダメージ。ヒトモシは倒れた。
ピカピはチーゴの実を拾った。
ピカピは木の枝(1/5)を撃った。ヒトモシに20ダメージ。
 お嬢の おいうち!効果は抜群だ!ヒトモシに42ダメージ。ヒトモシは倒れた。
□キラキラ床を掘ってみた!ピカピはキトサンバンダナを拾った。


~ シキサイの森 3F ~

迷路を突破した私達は広い広場に出た。
この広場を見渡してみたが、クルマユがいないようだ。

そしてこの広場には3つ程分かれ道があった。
その分かれ道の近くにはそれぞれ青、黄色、赤の花が咲いていた。
成程ね。これはアレだ。
さっきの場所で意味深な所で咲いていた花と同じ花が咲いている所の道のに向かえば良いという事か。

そんな訳で私達は近くに青い花が咲いている道を選び、進んだ。


~ シキサイの森 4F ~

エモンガの でんきショック!効果はいまひとつのようだ。タマゲタケに23ダメージ。
 エモンガの でんきショック!効果はいまひとつのようだ。タマゲタケに28ダメージ。タマゲタケは倒れた。
ピカピは健康玉を拾った。
■モンメンの やどりぎのタネ!ピカピはやどりぎを植えられた!
 特性いたずらごころでもう一回!ピカピは既にやどりぎ状態だ!

ピカピ「うわっ!モンメンか!」
ノコッチ「わわ!ピカピさん!下がってください!僕がやります!」
エモンガ「お、おいノコッチ!?あまり無茶するなよ!」

■モンメンの やどりぎのタネ!ノコッチはやどりぎを植えられた!
 特性いたずらごころでもう一回!ノコッチは既にやどりぎ状態だ!
 やどりぎに体力を吸われてピカピは5ダメージ。
 ノコッチの ころがる!1回当たった!モンメンに16ダメージ。
 やどりぎに体力を吸われてノコッチは5ダメージ。モンメンのHPが5回復。
 ノコッチの おいうち!モンメンには当たらなかった!
 モンメンの メガドレイン!ノコッチに16ダメージ。モンメンのHPが8回復。
 やどりぎに体力を吸われてピカピは5ダメージ。モンメンのHPが全回復。
 モンメンの すいとる!ノコッチに13ダメージ。
 やどりぎに体力を吸われてノコッチは5ダメージ。

ノコッチ「うう・・・」
エモンガ「ノコッチー!大丈夫かー!」
ピカピ「ヤムチャしやがって・・・。ノコッチ、下がってなさい」

■モンメンの せいちょう!モンメンの攻撃と特攻が上がった!
 特性いたずらごころでもう一回!モンメンの攻撃と特攻が上がった!

ふぇぇ・・・いたずらごころやばぃょぉぉ・・・確実に殺しにきてぃるょぉぉ・・・。

■ピカピはやどりぎ状態から戻った。
 ピカピは木の枝(1/5)を撃った。モンメンに20ダメージ。
 モンメンの やどりぎのタネ!ピカピはやどりぎを植えられた!
 特性いたずらごころでもう一回!ピカピは既にやどりぎ状態だ!
 やどりぎに体力を吸われてピカピは5ダメージ。モンメンのHPが5回復。
 ノコッチはやどりぎ状態から戻った。
 ピカピは木の枝(2/5)を撃った。モンメンに20ダメージ。
 モンメンの すいとる!ピカピに12ダメージ。モンメンのHPが6回復。
 ピカピは木の枝(3/5)を撃った。モンメンに20ダメージ。モンメンは倒れた

ハァ・・・ハァ・・・マジで殺されそうになったわ・・・。
戦闘ってこんなに疲れるものなんですかね・・・。

エモンガ「たく・・・無茶するなよな・・・」
ノコッチ「ごめん・・・」
ピカピ「この通り、私もようやく攻撃手段が出来るようになった訳だしね。
    それが無くても、あまり無理するようなバトルはアカンでー。ノコッチくん」
ノコッチ「うん、分かったよ・・・」

しかし枝での攻撃、それ程ダメージを与えなかったな。
まぁ、何も出来ないよりはずっとマシだな・・・うん・・・。


■ウリムーの こなゆき!ピカピに8ダメージ。
 お嬢の つるのムチ!効果は抜群だ!ウリムーに36ダメージ。
 ウリムーの こなゆき!急所に当たった!効果は抜群だ!お嬢に18ダメージ。
 お嬢の つるのムチ!効果は抜群だ!ウリムーに37ダメージ。ウリムーは倒れた。
お嬢の つるのムチ!アーケンに33ダメージ。
 お嬢の たいあたり!アーケンには当たらなかった。
 アーケンの でんこうせっか!アーケンは弱気になってる!急所に当たった!お嬢に3ダメージ。
 お嬢の まきつく!効果はいまひとつのようだ。アーケンに18ダメージ。アーケンは倒れた。
ピカピはオレンの実を拾った。
■ヒトモシの ちいさくなる!ヒトモシの回避がぐーんと上がった!
 お嬢のおいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの ひのこ!効果は抜群だ!お嬢に5ダメージ。
 お嬢のおいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの スモッグ!効果は抜群だ!急所に当たった!お嬢に4ダメージ。
 お嬢のおいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの ひのこ!効果は抜群だ!お嬢に6ダメージ。
 お嬢のおいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの おどろかす!お嬢に2ダメージ。お嬢は怯んだ。

お嬢「うぐぐ・・・全然当たらないよ・・・」
ヒトモシ「積み技は正義。積み技は絶対。積み技は正義。積み技は至福・・・。
     積み技は・・・私が・・・勝利を・・・導く・・・女神の・・・めぐ・・・みぃぃぃ!!!
お嬢「ひっ!?」
ピカピ「狂信者か何かかな」(震え声)
ヒトモシ「あなだも゙ぉぉぉお゙ぉぉ!!積み技の脅威を゙じれええ゙ぇぇ・・・

■ヒトモシの スモッグ!ピカピに2ダメージ。ピカピは毒状態になった。

ピカピ「くっさ!つか、攻撃技じゃねーか!!これのどこが積み技だ!!」
お嬢「ピカピ!私は大丈夫だから下がって!」

お嬢のおいうち!効果は抜群だ!ヒトモシに41ダメージ。
 ヒトモシの おどろかす!お嬢に3ダメージ。お嬢は怯んだ。
 ヒトモシの おどろかす!ピカピに2ダメージ。
 お嬢のおいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの スモッグ!効果は抜群だ!お嬢に2ダメージ。
 お嬢のおいうち!ヒトモシには当たらなかった。
 ヒトモシの おどろかす!お嬢に2ダメージ。お嬢は怯んだ。

お嬢「うぐぐ・・・全然当たらない・・・」
ノコッチ「お嬢さん!しっかりしてください!」
ピカピ「むむ・・・こうなったらなけなしのアレを使うしかないか・・・」

■ヒトモシの おどろかす!ピカピに3ダメージ。
 ピカピは木の枝(4/5)を撃った ヒトモシに20ダメージ。ヒトモシは倒れた。

お嬢「ふぅ・・・やっと倒したね・・・。有難う、ピカピ」
ピカピ「・・・」
お嬢「・・・ピカピ?」
ピカピ「・・・お?何だい?」
お嬢「ピカピ、大丈夫なの?何かぼーっとしてるような・・・」
ピカピ「大丈夫だ、問題ない。
    それより早くクルマユを探さないとアカンね。
    このフロアの探索だけで結構時間かけすぎてるし」
ノコッチ「そうですね・・・早いところ出ないとですね・・・」
お嬢「・・・気のせいかなぁ・・・」

ピカピ、毒でココまで合計16ダメージ。
エモンガの おいうち!効果は抜群だ!ヒトモシに42ダメージ。
 ヒトモシの ひのこ!エモンガに2ダメージ。
 エモンガの スパーク!ヒトモシに43ダメージ。ヒトモシは倒れた。
ピカピ、毒でココまで合計12ダメージ

一向に階段が見つからず、かなり探索を進んでいたものの・・・。
何か、あのヒトモシと戦ってから滅茶苦茶身体がだるいな・・・。視界も段々ぼやけてきてるし・・・。
もしかして、あのヒトモシのスモッグでやられたのか?

その時、横腹辺りに衝撃が走った。
不運にも曲がり角で出くわしたウリムーの体当りが私に直撃した。
私は衝撃で後ろに飛ばされ、その場で倒れてしまう。

■ウリムーの たいあたり!急所に当たった!ピカピに15ダメージ。

ノコッチ「ピカピさん!!」
エモンガ「おい!?大丈夫か!?」
お嬢「よくもピカピを!えいっ!」

お嬢の つるのムチ!効果は抜群だ!ウリムーに39ダメージ。
 ウリムーの たいあたり!お嬢に11ダメージ。
 お嬢の つるのムチ!効果は抜群だ!ウリムーに38ダメージ。ウリムーは倒れた。

ピカピ「いてて・・・。ううっ、きもちわる・・・」
お嬢「ピカピ!しっかりして!」
エモンガ「お前・・・まさか毒にやられたのか!?」
ピカピ「そうみたいです・・・ね・・・」

不覚や・・・まさか毒に犯されていたとは・・・。
これが毒・・・。毒状態がこれほどキツイものとは・・・。

○毒でピカピは4ダメージ。

ピカピ「あがっ・・・!」
ノコッチ「ピカピさん!」
お嬢「だ、駄目だよ!ピカピ!死なないで!」

いや、ココで私が倒れてもダンジョンの外に追い出されるだけだから、多分大丈夫だと思うけど・・・アーキモチワル。
だけど、ここまで来て引き返すとか絶対に嫌だな・・・。
確か道具箱にいやしのタネがあったから、それを出したいところだけど・・・。その気力すら無いな・・・。
私は比較的冷静にこの状況を見ていたエモンガに目で訴えた。

ドウグバコニ、イヤシノタネガアル ソレダシテ・・・

エモンガ「・・・!そうか!そういう事か!分かったピカピ!今すぐ出すからな!」

そう言い、エモンガは私の道具箱の中を探った。
そうだ・・・それで良い・・・。それでいやしの種をだしておけば・・・。

エモンガは道具箱から一粒の種を出した。
良かった・・・流石エモンガさんや・・・。物分りが良いじゃないか・・・。
その調子でビリジオンの事も分かり合ってくれればリーダーとしては嬉しいんだけどなぁ・・・。






エモンガ「復活の種だ・・・。これがある限りまだ大丈夫だぞ、ピカピ・・・。
     苦しいけど、もう少しの辛抱だ・・・」



一瞬、目の前が真っ白になりかけた。

お嬢「ピカピ・・・元気だして・・・」
ノコッチ「ピカピさん・・・早く元気になってね・・・」

き、君達?知ってるかい?
それは私に早く死ねと言ってるのと同じ事なんだぜ?ぜ?

ハハハ、意識が朦朧としてきた・・・。
そうだ・・・今からコイツ等を殺して、私も死んでやろう・・・そうしよう・・・。

・・・・・・・・・・・・。

ピカピ「そんなに待てるかボゲェェェェェ!!!!」
3匹「わああああああああああ!!!」

私は文字通り死ぬ気で身体を起し、道具箱からいやしのタネを出した。

ピカピはいやしのタネを食べた ピカピの悪い状態が全て解けた。


無   事   閉   廷


ピカピ「はぁ・・・はぁ・・・。し、死ぬかと思った・・・」
お嬢「ピカピ!!」
ノコッチ「ピカピさん!」

お嬢ノコッチは涙目になりながら私に抱きついてきた。

お嬢「良かった・・・良かったよ・・・っ!」
エモンガ「へへへ・・・。癒しの種があったんだな・・・。全然気付かなかったぜ

エモンガェ・・・・・・。
これは折檻の時間を与えておかなければならないね(ニッコリ)


何だかんだで無事この状況を打破出来た私達は、その後階段を見つけ、このフロアから脱した。



一方その頃。
クルマユは森の奥に来ていた。

クルマユ「・・・大分奥まで来たよね。
     うん。ココなら何か見つかるかもしれない。
     いい物があると良いな。探してみよっと」

クルマユは早速何かを探す為に色々と探し回った。
・・・誰かが息をきらしながら、クルマユが居る広場に近付いている事を知らずに。

クルマユ「あれ?ココだけ何か土が盛り上がってるような・・・」

クルマユが見た先は明らかに誰かが何かを埋めたのかのように、異様に土が盛り上がっていた。

クルマユ「何か・・・何か埋まっているみたいだ・・・。掘り返してみよう」

クルマユは盛り上がった土を掘ってみた。
するとそこには赤い石とカードみたいな物が出てきた。

クルマユ「わあ!赤色の石だ。何て綺麗なんだろう・・・。
     これ持って帰ったら喜ぶかなぁ・・・。
     あとこっちは・・・何だろう・・・?不思議な模様が描かれてるけど・・・」

すると、草陰から誰かがクルマユに近付いてきた。
今まで走っていたのか、それは息が完全にきれていた。

???「はぁはぁ・・・」
クルマユ「・・・・・・あっ・・・」



~ シキサイの森 5F ~

ノコッチの おいうち!ウリムーに15ダメージ。
 ウリムーの たいあたり!エモンガに9ダメージ。
 お嬢の つるのムチ!効果は抜群だ!ウリムーに44ダメージ。ウリムーは倒れた。
ピカピは防御スカーフを拾った。
エモンガの でんこうせっか!ウリムーに30ダメージ。
 エモンガの スパーク!効果は無いみたいだ・・・。ウリムーに19ダメージ。ウリムーは倒れた。
■アーケンの でんこうせっか!ピカピに3ダメージ。
 お嬢の つるのムチ!アーケンに35ダメージ。
 モンメンの せいちょう!モンメンの攻撃と特攻が上がった!
 特性いたずらごころでもう一回!モンメンの攻撃と特攻が上がった!
 アーケンの こわいかお!ピカピは鈍足になった。
 ピカピは木の枝(1/5)を撃った!アーケンに22ダメージ。
 アーケンは仲間になった!アーケンはパラダイスへ帰って行った!
お嬢の つるのムチ!効果はいまひとつのようだ。モンメンに22ダメージ。
 モンメンの しびれごな!お嬢は麻痺し、鈍足になった。
 特性いたずらごころでもう一回!お嬢には決まらなかった。
 エモンガの でんこうせっか!モンメンに32ダメージ。モンメンは倒れた。


~ シキサイの森 6F ~

私達はまたしても広場に出た。

この広場にも3つ程分かれ道があった。
その分かれ道の近くにもそれぞれ青、黄色、赤の花が咲いていた。

私達はは青い花が咲いている道を選び、進んだ。


~ シキサイの森 7F ~

この階は戦闘は起きず、すぐに階段を見つけた。

~ シキサイの森 8F ~

ピカピは木の枝(1/5)を撃った ヒトモシに20ダメージ。
 ヒトモシの おどろかす!お嬢に2ダメージ。
 お嬢の おいうち!効果は抜群だ!ヒトモシに35ダメージ。ヒトモシは倒れた。




【16話:ブイズ!ブイズ!ブイズ!ブイズぅぅうううわぁああああ(以下略) に続く】



■ チーム『アイリス』主力メンバー

○ピカピ(ピカチュウ) ♀ Lv.15 持ち物:かいふくリボン 
 HP:73 攻撃:27 防御:33 特功:34 特防:33
 技:ねこだまし、でんこうせっかⅡ、なきごえ、しっぽをふる

カロス地方リーグチャンピオン。
ひょんとした事でポケモン世界にやって来た元人間の女の子。
電気技が使えない、更に冒険中は技も使えないと言うチームのお荷物っぷりを発揮している。
しかし、物事を冷静に見る目を持っており、事件とそのポケモンの核心をいち早く気付く事が多い。
道具管理、パラダイス計画の監督、チーム管理、バトルでの指示と最近はリーダーらしい事をしてる。
ドSな性格をしているが、最近は泣き虫疑惑が浮上している。


○お嬢(ツタージャ) ♀ Lv.15 持ち物:パワーバンダナ
 HP:70 攻撃:28(31) 防御:33 特功:28 特防:33
 技:たいあたり、つるのムチⅡ、まきつく、おいうちⅡ
ピカピが最初に出会ったポケモンであり、相棒。
冒険に役立てるポケモンパラダイスを立ち上げるのが夢。
どんなポケモンでも心を通わせる、優しい性格だが怒るとわりと怖い。
ピカピの自由っぷりに振り回されながらも、一方でピカピの事を最も信頼している。


○ノコッチ ♂ Lv.15 持ち物:みきりハチマキ
 HP:49 攻撃:20 防御:17 特功:20 特防:17
 技:いかり、まるくなる、ころがる、おいうちⅡ
トントン山で迷子になったところをピカピ達に救出されたポケモン。
臆病な性格で戦闘もそこまで強くないが、ピカピ曰く潜在能力を秘めている。
ビリジオンに憧れを抱いている。


○エモンガ ♂ Lv.17 持ち物:パワーバンダナ
 HP:64 攻撃:35(38) 防御:35 特功:35 特防:35
 技:でんこうせっかⅢ、でんきショックⅡ、スパーク、おいうちⅡ
トントン山でノコッチを探してるところ、ピカピ達に出会ったポケモンでノコッチの友達。
臆病なノコッチとは違い、気っ風の良い兄貴分でお調子者な性格。
ピカピのボケによく突っ込む。
ノコッチとビリジオンとの修羅場(?)があってか、ビリジオンとはそりが合わない。


○ビリジオン ♀ Lv.21 持ち物:パワーバンダナ
 HP:95 攻撃:43(46) 防御:45 特功:45 特防:49
 技:でんこうせっかⅢ、にどげりⅡ、とっしん、マジカルリーフⅡ
ベテラン冒険家でチーム『アイリス』の一員。
クールな性格をしており、多少冷酷な部分があるが根は優しい性格。
ある理由があってか、周りのポケモンを信用していない。
しかし、チームに入ってからは他のポケモンと信頼する事を努力するようになる。


■ チーム『アイリス』在籍メンバー

○コロちゃん(コロモリ) Lv.11
 HP:23 攻撃:14 防御:12 特功:14 特防:12
 技:ねんりき、かぎわける、かぜおこし

○ぐりとぐら(モグリュー) Lv.12
 HP:32 攻撃:20 防御:23 特功:23 特防:22
 技:ひっかく、みだれひっかき、こうそくスピン、どろかけ

○しんきタブ(タブンネ) Lv.8
 HP:42 攻撃:21 防御:17 特功:19 特防:17
 技:はたく、なきごえ、てだすけ、リフレッシュ

○チェッ(チェリネ) Lv.9
 HP:47 攻撃:26 防御:16 特功:24 特防:17
 技:すいとる、せいちょう、やどりぎのタネ

○あっちゃん(アーケン) Lv.13
 HP:47 攻撃:23 防御:11 特功:25 特防:11
 技:でんこうせっかⅢ、こわいかお、つばさでうつ、いわおとし

○のぞき(チラーミィ) Lv.3
 HP:35 攻撃:11 防御:6 特功:10 特防:6
 技:はたく、なきごえ

○ゴマすり(ゴチム) Lv.12
 HP:55 攻撃:28 防御:20 特功:31 特防:20
 技:はたく、ねんりき、くすぐる、うそなき

○バチあたり(バチュル) Lv.12
 HP:27 攻撃:24 防御:18 特功:26 特防:17
 技:れんぞくぎり、きゅうけつ、いやなおと、でんじは

○ギガ(ギアル) Lv.11
 HP:35 攻撃:16 防御:16 特功:16 特防:13
 技:はさむ、、じゅうでん、でんきショックⅡ

○うはうは(ウパー) Lv.5
 HP:32 攻撃:13 防御:8 特功:13 特防:9
 技:みずてっぽう、しっぽをふる、どろあそび


■ パラダイス状況

パラダイスランク:ゴールド

ピカピお嬢の家

○中央エリア:爽やかな草原
・きのみダネ
・ふしぎだまショップ
・くじびきてん
・くさどうじょう

○南東エリア:涼しげな川辺
・すいみんのはたけ
・しばられのはたけ


○南西エリア:豊かな森林
・そうこ★スッキリ

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2017/12/31 nitiha.netに移転
2017/09/13 新企画【チョコプレート】始動
2017/06/04 nitiha.netの移転作業開始
2015/12/28 ポケモンX日記1話始動
2015/07/31 ポケモンOR日記完結
2014/12/05 ポケモンOR日記始動
2014/06/07 マグナゲート日記始動
2014/05/31 ポケモンY日記完結
2014/01/22 現シーズンのマイクラ大道路始動
2013/10/17 ポケモンY日記始動
2013/03/03 サイパン写真公開
2012/06/24 ポケモンB2日記始動
2012/06/09 1期マイクラ大道路始動
2011/12/30 パワポタ2010ペナント日記始動
2011/01/02 ブログ名を現在の「黄色に(ry」に変更
2010/09/19 ポケモンB日記始動
2010/04/04 サイト「紺色世界」とブログ統一
2009/09/14 CGIブログから現在のURLに移転
2009/09/12 ポケモンHG日記始動
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