主人公:ユウキ
・現在、縛り2つ
○今までのプレイ日記(HG、B、B2、Y)で登場した旅パのポケモンは使わない
対象の進化前または進化後も同様
チコリータ、マグマラシ、ゴローニャ、トゲキッス、デンリュウ、ラプラス
ジャローダ、ギガイアス、チラチーノ、ビクティニ、スワンナ、オノノクス、エンブオー、ダイケンキ、グレイシア
ゲッコウガ、ピカチュウ、バシャーモ、フシギバナ、ルカリオ、ニャオニクス、ニンフィア
○第4世代以降に出てくるポケモンに効果抜群の技を与えてはいけない
なお、このルールはトレーナー戦のみに限る
ちなみに第4世代以降のポケモンが出てくるバトルは必ずバトル詳細を載せる様にします
・ネタバレが含まれてますので、未プレイの方は要注意
[0回]
35話:フライゴン「メガシンカしなさいよだって?それは無理な相談フリャ」
――― ○月30日 7時 空の柱最上階シガナ「にょー にょー」ヒガナ「おはよう・・・かな?」やほゴロウ◎ ホウエン地方チャンピオンのユウキです
今日は空の柱最上階から中継しています
今日の天気はこの通り、誰もが文句付けられないぐらいの晴れとなっております
とまぁ、お天気レポーターごっこはこれぐらいにしておいて・・・
現在時刻は7時
ちょっと寝すぎた感があるけど・・・そのかわり、コンディションは最高だね
いまなら素手で隕石をゴナゴナに砕けそうだ・・・なんちゃってね!
ヒガナ「ぐっすり寝ていたね とっても可愛い寝顔だったよ」うわぁ・・・僕の寝顔、よりによって
ヒガナに見られた・・・屈辱的だ
ヒガナ「・・・・・・・・・よしっ それじゃあ、いっちょやってみっかな」お、もうやっちゃうのか
ヒガナ「・・・今まで、色々ゴメンだったね わたしにもしもの事があったらこの子を・・・お願い・・・」シガナは僕の隣の方まで走り出した
・・・もしかして、
ヒガナはこれから文字通り命がけで
レックウザを呼び出すのかな・・・
ヒガナ「・・・・・・・・・フゥ・・・ 数多の人の御霊を込めし宝玉に、我が御霊をも込め申す」すると、
ヒガナの持つキーストーンが眩い光を放ちだした
そして、地面が、空気が、重々しく蠢き出した
ヒガナ「・・・グッ・・・うっ・・・うぅ・・・ なん・・・じ、我が願いを何卒、なにと・・・ぞっ かなえ賜え・・・っ・・・・・・かなえろっ!」ヒガナ「レックウザぁぁぁっ!!!!」まるで
ヒガナの祈りに呼応したかの様に
それは萌黄色の輝きを放ちながら
僕達の目の前で、それは空の柱の祭壇に出現した
もう一匹の超古代ポケモン、レックウザレックウザ「きりゅりりりり…………ッ!!!!!」ついに
レックウザさん来ちゃいましたね
ってかマジで呼び出しちゃったよこの人・・・
ヒガナ「!!!!」レックウザ「きりゅりしゃあああ…………ッ!!!!!」ヒガナ「レックウザ・・・!・・・やった!・・・・・・やった! ・・・これで世界は救われる! シガナ・・・やったよ!」シガナは嬉しそうに
ヒガナに応えた
ヒガナ「・・・さぁ、レックウザ! 私の祈りを受け取って! あなたのメガシンカを!その真の力を! 真の姿を見せて!世界を救うその真の姿を!」ワクワクドキドキ
・・・・・・・・・
・・・・・・ん?
・・・・・・・・・
[・・・・・・]どれだけ待っても
ヒガナのキーストーンは反応しない・・・
こ、これは・・・
ヒガナ「・・・・・・!? ど、どういう事!? あなたのチカラに耐えうるだけのキーストーンを集め・・・あなたは降臨した・・・ なのにっ!?なぜっ!?」・・・・・・
ヒガナ「ねぇ!してよ!メガシンカしなさいよ!! なんで!?なんで・・・!」?????「そらそうよ、おいらはメガシンカ出来ないフニャ・・・」!?(キョロキョロ)
[!?](キョロキョロ)
今のなんだ?そ、空耳かな?
・・・・・・
だが、どれだけ待っても
ヒガナのキーストーンは反応しなかった
ああ、こいつは・・・やってしまいましたかな・・・?
レックウザ「きりゅりゅりゅうりゅ…………」ヒガナ「・・・・・・!?・・・まさか、チカラが足りないのはレックウザの方・・・? レックウザの体内にある筈の隕石が・・・足りていない・・・? 千年の時の中でチカラが弱まって・・・」ヒガナはこの信じ難い(?)現実にショックを受け、その場で跪いてしまった
ヒガナ「・・・・・・そ・・・・・・ん・・・な・・・・・・ こんな・・・・・・わたしの・・・わたしの・・・・・・・やってきた・・・こと・・・・・・は・・・? シガナ・・・・・・もう・・・こんなことって・・・・・」あーあ、本当にやってしまいましたな・・・
レックウザを降臨させたのは良いけど、
隕石を破壊する為にメガシンカをするエネルギーが足りない為、隕石の破壊が絶望的に
そして、次の手でもあった次元移転装置も
ヒガナがぶっ壊れてしまった
英雄どころか、S級戦犯もいいところだね
想像力が足りなかったのは誰なんだかなぁ・・・
誰がどう見ても完全に詰んだ・・・そんな空気が重々しく圧し掛かった
・・・・・・僕を除いては、ね?突然、僕のリュックの中が輝きだした
ヒガナ「これは・・・!?」僕は無言でリュックから輝きの原因を取り出した
それは七色に輝く隕石だった
リュックから取り出した瞬間、隕石の輝きは更に増していった
[・・・ユウキ!]うん、やっぱりそうだったね
僕の読みは間違ってなかった!
ヒガナ「・・・!?その隕石は!? まるで・・・・・・メガストーン!?」ヒガナの問いに僕は密かに微笑んだ
さぁて、こっからは僕のお仕事ですよっと
ほれほれ、そこの
何者にもなれなかった想像力不足のヒガナさん、さっさとお退きなさいな
僕のお通りだよっ!!
僕は
レックウザに顔を向けた
キミが今欲しいのはコレなんだろう?
レックウザ「きりゅるしゃあああ…………ッ!!!!!」なら、くれてやるよ
それで世界が救えるのならね
僕は隕石を
レックウザにめがけて投げた
すると、まるで餌が来たかのように
レックウザは反応し、隕石を食した
レックウザ「きりゅりりりりりっりりりりりりりりッ!!!!!」レックウザが隕石を食した瞬間
再び空気と地面が蠢き始める
そして
レックウザの体内から光が溢れ出した
僕はこの光景を満足気な顔で眺めていた
ヒガナ「!!! 隕石を食べてその体内にメガストーンと同じチカラを蓄える・・・ あなたの隕石がレックウザがメガシンカする為のチカラをみなぎらせた・・・」レックウザ「きりゅりりりり…………ッ!!!!!」ヒガナ「オーラっ!すごいっ!・・・ユウキ! レックウザは試そうとしている・・・!自らにチカラを与えし君を・・・! 全力で立ち向かって、そして制するの! ホウエンの守護神と謳われる、その伝説ポケモンを! 今、それを叶えられるのは・・・あなたしか・・・いないっ!!」成程、
レックウザは僕のチカラを試そうとしているわけだね
これが普通の野生バトルというなら、もちろん捕獲しても良いんだよね!?
ヒガナさんサイドの信抑的存在の
レックウザ様を僕の手に収めても良いんだよね!?ね!?ね!!??
ボールもちゃんと準備してきたし、早速
レックウザの捕獲タイムといきますか
(・・・しかし、あらためて ユウキの すごさを じっかん してる グラードンと いい、こんかいと いい キミは ポケモンを どれだけ みりょう させていくんだい?)さぁ、再び頼んだよ、
もんめ!
今回はちゃんとメガシンカしていくよ!
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▼本日の野生バトル ユウキ VS
レックウザ○
メガもんめ ♀ Lv75 VS
レックウザ Lv70・1ターン目
レックウザ しんそく でもんめに57ダメージもんめ 空を飛ぶ・2ターン目
レックウザ りゅうのはどう を繰り出すも失敗もんめ そらをとぶ でレックウザの体力を半分削る・3ターン目
レックウザ しんそく でもんめに56ダメージもんめ 空を飛ぶ・4ターン目
レックウザ りゅうのまい で攻撃と素早さアップもんめ そらをとぶ でレックウザの体力をギリギリまで削る・5ターン目
ユウキ モンスターボール で捕獲を試みるも失敗
レックウザ りゅうのはどう を繰り出すも効果なし・6ターン目
ユウキ モンスターボール で捕獲を試みるも失敗
レックウザ 空を飛ぶ・7ターン目
ユウキ モーモーミルク で
もんめを回復する
レックウザ そらをとぶ でもんめに142ダメージ・8ターン目
ユウキ すごいきずくすり で
もんめを回復する
レックウザ しんそく でもんめに93ダメージ・9ターン目
ユウキ モンスターボール で
レックウザを捕獲する
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ふぅ・・・なんとか捕獲したね
しかし、流石ゲンシカイキ二匹を鎮めただけあって、強かったなぁ
窮地に立たされながらの捕獲はこの世界では初めてではないかな
*手持ち交代(真顔) もんめ ♀ Lv75 →
レックウザ Lv70ヒガナ「や・・・ったの・・・?」シガナ「にょっごーーーッ!」ヒガナ「・・・・・・おめでとう、ユウキ ・・・・・・そして、有難う 歴史が・・・レックウザが選んだのが私では無く、キミって事実は言葉に出来ないけど・・・ 分かる様な気もしてる ・・・あなたは新たなる歴史の伝承者になった レックウザが真の姿になる為の最後のカギを伝えるわ レックウザのみが扱える技『ガリョウテンセイ』を」そう言って
ヒガナは力を込め、祈りを捧げ始めた
画龍点睛・・・なんですかその厨二病に侵された人が喜びそうな技名は・・・
ヒガナ「・・・よし・・・それじゃ、最終伝承を始めるよ」どうやら
レックウザがガリョウテンセイを覚えたようだ
どんな技なのかなぁ・・・
ヒガナ「キミが手にしたレックウザの力・・・ ポケモン勝負を通じてその制御を体験させる それが私の、私達、流星の民が行う最後の伝承・・・! 乗り越えて、私達の紡いできた全てを」メガシンカした
レックウザの体験バトルをするんですね
ガリョウテンセイもメガシンカも早く見てみたいしね
喜んで被験者になってくれよ、
ヒガナ[・・・で? ほんねは?]これでようやくコイツをボッコボコに出来るでぇ・・・レックウザだけでなく、僕の自慢のポケモン達で!新チャンピオンの本気をそのふざけた紅い目に焼き尽くしてやるでぇ・・・ヘヘヘ!アハハハハハハ!!!新たなトラウマを生まれるがいいさッ!!![やっぱりな](レ)
ヒガナ「・・・・・・フゥ ・・・・・・鼓動が・・・速くなってきて・・・ ・・・・・・うん・・・・・・たかぶって・・・きた・・・よ・・・ッ!」ヒガナ「ハッーーー!!!」ヒガナ「届けっ!!!」ヒガナさん、顔が怖いです!
ってかこの人なんでバトルになるとこんな、猿が興奮したような動きをするのかな!実は戦闘狂なのかな!
ってかまた見たこと無いポケモンかよ!
[その ポケモンは ヌメルゴンだね ヒガナが つかう ポケモンで だいたい タイプは さっしついてると おもうけど]うん、このポケモンもきっとドラゴンタイプだろうね
まぁ、
レックウザの実力ならタイプ相性とか関係なさそうな気もするけどね
*話の都合上、このバトルのみ縛りルール無効さぁて、メガシンカした
レックウザの実力
見せて貰うよ!!
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▼本日のバトル ユウキ VS
ヒガナ(伝承者)○
メガレックウザ Lv70 VS
ヌメルゴン ♀ Lv60・1ターン目
レックウザ ガリョウテンセイ でヌメルゴンを一発撃破━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
すっごい・・・タイプ相性普通ながら、一撃で倒したよ・・・
いやぁ、メガシンカした
レックウザもかなりカッコイイし、
ガリョウテンセイを繰り出す姿もまたカッコイイなぁ・・・
うん、これだけで僕はもう満足したよ
さぁ、後は僕のポケモンで
ヒガナのポケモンを倒しまくるぞー
もっと見たい?だが断るッ!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼本日の
バトル瞬殺 ユウキ VS
ヒガナ(伝承者)○
ミズズ ♂ Lv73 VS
ガチゴラス ♂ Lv60・1ターン目
ミズズ じしん でガチゴラスを一発撃破○
ミズズ ♂ Lv73 VS
チルタリス ♀ Lv60・1ターン目
ミズズ れいとうビーム でチルタリスを一発撃破○
ママさん ♀ Lv70 VS
オンバーン ♀ Lv60・1ターン目
ママさん ムーンフォース でオンバーンを一発撃破○
ママさん ♀ Lv68 VS
メガボーマンダ ♂ Lv62・1ターン目
ママさん ムーンフォース でメガボーマンダを一発撃破━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヒガナ「・・・流石だよ、ユウキ」ヒガナが最後に出してきたのは
ボーマンダその
ボーマンダもメガシンカしてきたが、
ママさんは何食わぬ顔でムーンフォースを放ったな・・・
しかも一撃で倒しちゃったし・・・
実は
ママさんこそ隕石を粉砕する力を持っていたのではないだろうか?
月を使ったムーンフォースで色んなポケモンを撃破していったし
それにメガシンカしたらフェアリースキンからのはかいこうせんは強烈だし・・・
ヒガナ「・・・・・・・・・・・・届けられたかな ・・・これで全て揃ったよ ユウキとレックウザならは、まもなくこの星にやってくる隕石にだって打ち勝てるはず 新たなる伝承者ユウキ、頼んだよ レックウザと一緒に自然を、ポケモンを、人々を守って」合点承知ですぜ、
ヒガナさんはぁー、ドキドキするなぁ・・・
[なまみで うちゅうに いくのは さすがに きけんだし、 マグマスーツ きたらどうだい?]お、そうだね
僕は早速マグマスーツを着込んだ
マグマ用のスーツだけど、アジトでは耐熱の他に色んな耐性実験やってたらしいし、
宇宙に行っても大丈夫かな
マグマスーツを着た僕は
レックウザをモンスターボールから出した
そして僕は
レックウザに乗った
さぁて、サクっとこの星を救いに行こう、
レックウザ!
僕を乗せた
レックウザは萌黄色のオーラを出しながら隕石の元へ、空の向こうへと飛びだった
僕はメガバングルを着けた腕を掲げ。
レックウザをメガシンカさせた
メガレックウザは常識を超える速度で、一気に急上昇していく
気付いたら既にホウエンが、他の地方も小さく見えるほどの高さまで昇っていった
[あれが いんせきだね]隕石は今にも大気圏に突入しそうな感じだった
メガレックウザは更にスピードを上げ、隕石の元へ向かっていく
隕石に狙いを定め、ガリョウテンセイを繰り出す
そして、そのままの勢いで隕石に衝突した
メガレックウザは隕石を貫通させた
い、隕石はどうなった!?
僕は咄嗟に後ろを振り向いた
そこには貫通した衝撃でコナゴナに砕け散る隕石の姿があった隕石の破片は星に向かう事無く、辺りにゆっくりと散らばっていった
[おわった・・・]ああ、成功したんだ
僕は再びこの星を救ったんだ
[・・・ん?]さてと、このままこの星を眺めに星一周したいところだけど、地上がどうなったのも気になるし、戻ろうか
[いや、まって ユウキ あの さんかくの ぶったいは なんだろう?]三角の物体?僕は隕石が砕けたところをよく見てみた
確かに三角の物体が近くに漂っているのが見えた
何だろう、アレは・・・
その時、三角の物体は唐突に規則的に動き始めた
まるで三角を描いているような感じで
三角の描きも徐々に小さくなっていき・・・
そして、また止まりだした
その時三角の物体が蠢くと、三角の物体の中から触手みたいなものが左右2本づつ出てきた
不気味な程にユラユラと蠢く触手
暫くすると2本と2本の触手がグルグルと絡まると三角の物体が砕けた
な、なんなんだアイツは!?[なっ! なんで デオキシスが いんせきの なかに!?]で、デオキシス!?デオキシスってコイツの事か!?あれもポケモンなの!?
ってこっちに来たああああああああああああああああああああああああ!!!
わああああああああああああああ!!!!!!!
助けてえええええええええええええええええええええ!!!!!!(マスターボールポイー)
[あ、マスターボールが・・・]ってやっちゃったあああああああああああああああ!!!待って!!
デオ何とかさん!!まだキミは捕まえてはならない!!
カチッ☆そうだ、カチッって言う前に出るんだ!
さぁ、出るんだ!!
デオキシスゥゥッ!!!
[なげた じてんで もう おそいんだよなぁ・・・]や、やってもうた・・・
け、けど、まままぁ、
デオキシスってポケモンも、ほら、ね?
珍しいポケモンっぽいじゃん?けけ、結果オーライって事でさ?さ?
[こえが ふるえてるけど だいじょうぶなの?]はぁ・・・
でもまぁ、捕まえた事実は変わらないしね
とりあえずは、捕獲できた事を喜ぼうか
予想外な事は起きたものの、何とか収拾出来たし、そろそろ戻ろう
僕は
レックウザに戻るよう仕草をし、
レックウザはそれに頷き、地上へ降りていった
【36話:ただいま に続く】*現在のメンバーの現状と捕まえたポケモンと感想はエピソードデルタ編が終えてからまとめて書きますPR