主人公:ユウキ
・現在、縛り2つ
○今までのプレイ日記(HG、B、B2、Y)で登場した旅パのポケモンは使わない
対象の進化前または進化後も同様
チコリータ、マグマラシ、ゴローニャ、トゲキッス、デンリュウ、ラプラス
ジャローダ、ギガイアス、チラチーノ、ビクティニ、スワンナ、オノノクス、エンブオー、ダイケンキ、グレイシア
ゲッコウガ、ピカチュウ、バシャーモ、フシギバナ、ルカリオ、ニャオニクス、ニンフィア
○第4世代以降に出てくるポケモンに効果抜群の技を与えてはいけない
なお、このルールはトレーナー戦のみに限る
ちなみに第4世代以降のポケモンが出てくるバトルは必ずバトル詳細を載せる様にします
・ネタバレが含まれてますので、未プレイの方は要注意
[0回]
33話:【速報】ユウキ君、男に惚れられる
――― ○月29日 18時 マグマ団アジトマグマ団アジトに入った僕は、通路に居た3人に話しかけた
どうやら、
ヒガナは既にアジトに潜入しており、次々と
下っ端達とポケモンバトルで撃破していた
石の洞窟でのバトルもそうだったけど、
ヒガナはドラゴンを使っていたなぁ
ガチゴラスだっけ?調べてみたらあのポケモンもドラゴンタイプだったし
これはこれは・・・
ママさんと
もんめが野獣の目で輝かせていそうだ
マグマ団の下っ端達もこの緊急事態に焦っているのか、
気分転換がてら、たまに
マグマ団アジトを出入りしていた僕を
ヒガナの仲間と勘違いをしてバトルを申し込まれた
アレの仲間と勘違いするとは・・・誠に遺憾である
下っ端達との勘違いポケモン勝負を挑まれながらもマツブサの部屋に到着できた
余談だけど、
下っ端の話によるとシガナも相当強いらしいね
そこまで強いのなら進化すれば良いのになぁ・・・お気に入りだからかな?
その
シガナも結構謎が残されているんだけれども・・・
マツブサさんの部屋に行くと、既に
ヒガナと
シガナ、対面に
マツブサさんと
ホムラさんが居た
この様子だと既にバトルは行われていて、かつ
ヒガナの勝利で終わっているようだね
マツブサ「グハッ・・・!?」ヒガナ「よしよし!勝者ヒガナさんっと」ホムラ「リーダーマツブサ!?し、しっかりなさって下さい!」マツブサ「・・・・・・チィ・・・ッ このマツブサが小娘如きに・・・!」シガナ「にょー♪にょー♪」ヒガナ「おうおう、嬉しいのかぁシガナ~♪ 流石はあたしの娘!以心伝心だねぇ!あはは!」そうそう、
シガナの謎の一つがコレなんだよね
ヒガナは何故か
シガナを
『娘』扱いにしている事
「ゴニョニョは私の嫁!」みたいに
「ゴニョニョは私の娘!」というニュアンスだったら
うわぁ・・・って感じに絶対零度並みの冷たい視線を浴びせたんだけどね・・・
どうもそれは違うような気もするんだよねぇ・・・
マツブサ「貴様・・・一体何者なんだ・・・」ヒガナ「何もん?難しい質問だね・・・」ヒガナは何もない壁の方を向き、黙った
そして、神妙そうな顔をして
ヒガナ「・・・何者にもなれなかった 私は一体何なんだろう?」そう言い、再びいつもの表情に戻り
ヒガナ「・・・なんてね!自分探しモードおしまいっと」と言った
んん?今のは一体・・・あ、
ヒガナがこっち向いた
ヒガナ「・・・ねぇ、ユウキ! そんな所に突っ立っていないでさ、こっちおいでよ」別に隠れていたわけじゃないんだけどね・・・
ホムラ「なんと!チャイルド!」マツブサ「キミは・・・?何故ココに・・・」ヒガナ「そりゃ何てたってヒーローだもんね、世界を救うさ でもね、ちょっと遅かったよ その差1分ってとこかな」ありゃりゃ・・・ポケセンで休みすぎたか、デパートで買い物しすぎたか、
下っ端達と何もない会話をしすぎたか・・・
[みちくさ くっていなければ ふつうに まにあって いたんだよなぁ・・・]ヒガナは
マツブサさんの方に走り、ぶん殴ってからキーストーンを奪っていった
チミさぁ・・・もっと穏便に奪う事出来ないのかね・・・?
スリ的な感覚でさぁ・・・そうすれば
ハルカちゃんも怪我せずに済んでたものを・・・
[それいぜんに ひとのもの うばったら どろぼうだから!]ホムラ「りっ、リーダーッ!?」ヒガナ「よしよし、キーストーンキープだぜ! ・・・ようやく集まったよ、シガナ」シガナ「にょい?」ヒガナ「・・・これで呼び寄せる事が出来る」レックウザを![レックウザを!]ヒガナ「レックウザを!」うわぁ・・・
ヒガナと思考が被ったぁ・・・一生の汚点やぁ・・・
[・・・・・・ッ](笑いを堪えてながら)
ヒガナ「さてと、任務完了ゆえ、この辺でドロンしますよ あのね、ユウキ あなたには私の跡を追ってきて欲しいな 私達がこれから向かうのは原始の頃に封印されし場所 ・・・・・・空の柱 ま、何のことか分からなかったらどこぞの元チャンピオンにでも聞いてみると良いかもね そいじゃ!」シガナ「にょーん!」そう言って
ヒガナと
シガナはこの場に去って行った
まぁ、
ヒガナが言わなくてもちゃんと跡を追いますよ
何しでかすか分からないし、その為の監視役が必要なんだよなぁ・・・
それにしても空の柱か・・・
いよいよ舞台が整いつつあるって所だね
場所も既に知ってるし、もう空の柱に行っちゃっても良いかなぁ・・・
ホムラ「な、ななな、何たる事だろうか! 散々好き勝手に我等がアジトを荒らしまくってトンズラするとは! 決して許される事では無いぞ!」まぁ、それが
ヒガナの得意技みたいなもんだしねぇ・・・
もう何回その光景を指を咥えて眺めていた事か
マツブサ「・・・・・・そうか・・・キミがココへやってきたのは偶然ではなく必然なのだろうな・・・」ま、
マツブサさん?いきなりどうしたんだ?
殴られた衝動で頭おかしくなったか?
ホムラ「リーダー・・・?」マツブサ「ホムラよ、あれを彼に」ホムラ「・・・なんと!?よ、良いのですか・・・?」マツブサ「ウム・・・キーストーンを奪われた今、私がメガストーンを持っていようとも何の役にも立たぬ」ホムラ「・・・承知しました」僕は
ホムラさんから
メガストーンを貰った
こ、これって・・・
ホムラ「バクーダナイト・・・あなたのバクーダにしっかりと持たせないとですよ」ど、どうしよう・・・
マツブサ「今の私にはメガシンカを使うチカラが無い・・・ だからキミに託す・・・! それが私が今成せる最善と信じて・・・!」めっちゃ期待されてるんですが・・・あの・・・僕・・・
マツブサ「先程の娘・・・ドラゴンタイプのポケモン達をあそこまで使いこなすとは・・・ タダ者ではない・・・」ドラゴンタイプってそこまで上級者向けのタイプなのかな・・・
もんめもドラゴンタイプだけど、正直今レベルが一番高いし、両刃だから色々と使い勝手が良いし・・・
ぶっちゃけた話、前の世界もドラゴンタイプ育てたからなぁ・・・
あ、僕がタダ者では無いって事を自覚してないだけか、そうか!(自画自賛)
(ちょうこだいポケモンの グラードンを なつかせてる じてんで タダもの じゃない きが するんだけどな・・・)マツブサ「ヤツが何を考えているのかは分からぬが・・・ あの力に対抗出来るのは恐らくキミだけだろう・・・ ・・・頼む、私の分まで抗ってくれ・・・ この事態を収束させる為に・・・!」えっと・・・
マツブサさん?
あなたの思いを託すのは良いんですが・・・
僕、実は
バクーダ持ってないんですよ?
良いのですか?
このバクーダナイト、メガシンカを羨ましく思ってる
たけのこに持たせても良いですか?
気持ちだけでメガシンカさせて欲しいからさ・・・実際メガシンカ出来ないけど・・・
[やめたげてよお!]マツブサさんとの話を終えたところでこの部屋から出ようとしたその時、マルチナビのエントリーコールが起動した
ダイゴさんか・・・
ダイゴ『・・・ユウキくん!無事かい!?』僕はこの通り、元気ビンビンですよ
それより聞いてくださいよー
ダイゴさんー
摩訶不思議暴れん坊少女ヒガナちゃんがまた―――
ダイゴ『・・・そうか、そんな事が・・・ キーストーン・・・空の柱・・・流星の民・・・ 成程・・・点と点が繋がってきたな・・・ そうだね、急いでこれからどうするかの話をさせて欲しい ・・・宇宙センターの2階で待っているよ・・・ではね』一気に空の柱まで行きたいところだけど・・・まぁ、
ダイゴさんの頼みならしょうがない
僕はアジトから出た後、すぐにトクサネシティに向かった
――― ○月29日 19時 トクサネシティトクサネシティ宇宙センターに来た僕は早速2階に居る
ダイゴさんのところに行った
ダイゴ「ユウキくん!待っていたよ!」僕は
マグマ団アジトで起きた出来事を全て話した
ダイゴ「・・・成程、彼女・・・ヒガナは空の柱と言っていたんだね 古の知恵を継承し、後の世に伝承する資格を持つ者にしか入れない場所 それが空の柱だ」空の柱って歴史的に重要な建物だったのか・・・
前の世界はただ朽ち果て気味だった塔で
レックウザが休むだけの場所だったんだけどな・・・
ダイゴ「ルネシティのミクリを覚えているかい?」ミクリさん?そんな人知りませんね
一々カッコつけ、技マシンを渡す時もカッコつけてるルネのジムリーダーなんて知りませんよ?
[しってる じゃないか!]ダイゴ「そうか・・・ミクリ・・・可哀想に ルネのジムリーダー・ミクリなら空の柱の入口にかかる封印を解く事が出来る 彼もまた古の知恵を受け継ぎ、伝える人間の一人なんだ」え、
ミクリさんって
ヒガナみたいに希少価値な人だったの!?
アレを見た感じ、あまり想像が出来ないなぁ・・・
ダイゴ「僕はココに残って博士達と一緒にこれからの対策を練る 彼女・・・ヒガナを信用する事は出来ない 僕らは僕らで隕石を何とかする方法を考え直すよ ヒガナの事・・・空の柱の事・・・なんとか頼む ミクリには僕から連絡を入れておくからね ミクリはルネシティの目覚めの祠に居る筈だ」ダイゴさん達はあくまでも次元移転装置の作戦を実行する気でいるんだろうね
まぁ、
ヒガナを信用してないのはしょうがないね
あんなにマナー違反もはなただしい事をしていればねぇ・・・
まぁ、
ヒガナの監視役ならいくらでも受けて立ちますよ
僕は宇宙センターから出て、ルネシティに向かった
――― ○月29日 19時30分 ルネシティルネシティの目覚めの祠に来た僕は大木の近くに居た
ミクリさんに話しかけようとした
しかし、どうやらお爺さんとお話している最中だったようだ
ミクリ「なんて・・・グロリアス・・・なエピソード」爺さん「そうでしょう?むほっほ、そうでしょう?」
ミクリ「まさかこの大木が・・・カロスより訪れし巨大な男から贈られたものだったとは・・・」カロスから来た巨大な男・・・ってどれぐらいデカい人なんだろう?
[おそらく そのひとは さいしゅうへいきを つくった ほんにんだよ]・・・え!?[あるひとの はなしから きいたけどね その きょじんは 3mぐらいの おとこだった らしいね さいしゅうへいきを きどうした えいきょうなのか そのひとは 3000ねんの ときを へて、いまも いきているんだとか]ええ・・・ええぇ・・・
何か一気にファンタジーみたいな話になってきたぞ・・・
3mの巨人に不死って・・・何でもありかよ・・・
ミクリ「いやはや御老体、勉強になりました 有難う御座います」爺さん「むほっほ
そんな、やめてくだされミクリ殿
むっほっほほ」
ミクリ「いやいや、あっはっはっはっは ・・・さて」ミクリさんは僕の方に顔を向いた
ミクリ「ようこそ再びのルネへ チャンピオン・ユウキ ダイゴから話は聞いているよ 空の柱に行きたいそうだね 確かに空の柱へ続く洞窟の入口は私達ルネの民・・・ そしてもうひとつ、ホウエンの古来より続く民族『流星の民』にしか開けない」流星の民の他にもルネの民という民族が存在するのか・・・
そして、
ミクリさんはルネの民と・・・
ミクリ「空の柱はね、ホウエンの守り神とも言われる伝説ポケモン レックウザを降臨させる為の祭壇なんだ レックウザを空の柱に呼び寄せる方法は流星の民にしか分からない 恐らく、ダイゴから聞いたそのヒガナって娘はレックウザを甦らせ、 何かを成し遂げんとしているのだろう」彼女の言葉からするときっと、
レックウザを使ってこの世界を救おうとしていると思う
レックウザもメガシンカ出来るらしいし、キーストーンを集めていたのもその為だったんじゃないかな
なんでメガシンカするのに複数のキーストーンが必要なのかは知らないけど
ミクリ「・・・とにかく善は急げだ 私は先に向かうよ 準備が出来たらキミも追いかけて来たまえ 空の柱は131番水道にある小さな島にそびえ立っているからね」ミクリさんはそう言い、この場から去っていった
さて、僕も空の柱に向かいますか・・・
――― ○月29日 20時 131番水道131番水道にある空の柱に通じる洞窟の入口の前には既に
ミクリさんが待機していた
ミクリ「・・・・・・来たね、ユウキくん ご覧の通り、空の柱に続く封印は解除しておいたよ この中を道なりに進めば空の柱に辿り着ける筈さ」有難う御座います、
ミクリさんさて、いよいよ空の柱に・・・
ミクリ「・・・ただし、この先に進む為には一つ乗り越えて貰わないといけない事があるんだ 私のお師匠様から受け継いだルネの民としての使命・・・ 今一度、私とポケモン勝負を行い、 今の君のチカラがこの先へ進むに相応しいかどうか見極めさせてくれ!」ええ・・・マジですか・・・
チャンピオンという通り名だけじゃダメなんですかね・・・
まぁ、これも一つの通過儀礼みたいなものだろうし、挑んでおきますか
ミクリ「では始めよう・・・チャンピオンよ ホウエンで一番華麗にポケモンと踊れるであろう その実力・・・今一度見せて貰う!」・・・これ、単に勝負したかっただけなんじゃないかな!?
ただのフリだよね!?
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▼本日のバトル ユウキ VS
ミクリ(ルネの民)○
たけのこ ♂ Lv68 VS
ホエルオー ♂ Lv55・1ターン目
たけのこ タネばくだん でホエルオーを一発撃破○
たけのこ ♂ Lv68 VS
ミロカロス ♂ Lv57・1ターン目
たけのこ タネばくだん でミロカロスを一発撃破○
ミズズ ♂ Lv72 VS
ドククラゲ ♀ Lv55・1ターン目
ミズズ じしん でドククラゲを一発撃破○
あぶさん ♀ Lv70 VS
ルンパッパ ♂ Lv55・1ターン目
ルンパッパ ねこだまし であぶさんに15ダメージあぶさん 怯んで動けない・2ターン目
あぶさん シザークロス でルンパッパの急所を当て、一発撃破○
たけのこ ♂ Lv68 VS
ナマズン ♂ Lv55・1ターン目
たけのこ タネばくだん でナマズンを一発撃破○
ブーケ ♀ Lv71 VS
ギャラドス ♂ Lv55・1ターン目
たけのこ 10まんボルト でギャラドスを一発撃破━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミクリ「ルネの民として本気を出した私を打ち負かすとは・・・」余裕で勝ちましたけど、まさか6匹フルで挑むとは思いもしなかった
しかし、今回は圧勝だったけど、
ミクリさんの手持ちポケモンの実力を見ると実はチャンピオンになれる素質があるのでは・・・?
ミクリ「流石だよ、ユウキくん! キミは本当に素晴しいポケモントレーナーだ!」いえいえ(テレテレ)
ミクリ「キミが繰り出してきたポケモンの数々・・・ 時には春風の様に舞い、あるいは稲妻の様に刺す・・・ そんなポケモン達を軽やかに操るキミの姿 この私でさえも惚れ惚れする程だったよ!」 ラクラージ
⇕
ハルカ ⇔ ユウキ ⇔ ミツル
⇗ ⇑ ⇖
カガリ ヒガナ ミクリ(new)
【悲報】僕ユウキ、男に惚れられる男すら惚れられるイケメンな僕・・・もう何なんだ・・・
下手したら僕が現れた途端、感激のあまり気を失って倒れる女の人とか出てきそうだ・・・
[アイドルかよ・・・]ミクリ「さぁ、先に進みたまえ そして、キミが求める真実を掴むんだ 私達ルネの民は空の柱に立ち入る事が出来ない ルネに戻り、何か出来る事が無いか、対策を練ってみるよ いつもいつもキミにばかり運命を託して申し訳無いね ・・・頼んだよ!若きチャンピオン、ユウキ!」そう言って
ミクリさんは去って行った
まぁ、こういうのは前の世界から既に慣れているんだけどね
今回も世界を救って見せますよ
さぁ、僕も空の柱に入ろう
ヒガナがそこで待ってる筈だ
僕は洞窟の中に入って行った
【34話:Δ に続く】*現在のメンバーの現状と捕まえたポケモンと感想はエピソードデルタ編が終えてからまとめて書きますPR