主人公:ユウキ
・現在、縛り2つ
○今までのプレイ日記(HG、B、B2、Y)で登場した旅パのポケモンは使わない
対象の進化前または進化後も同様
チコリータ、マグマラシ、ゴローニャ、トゲキッス、デンリュウ、ラプラス
ジャローダ、ギガイアス、チラチーノ、ビクティニ、スワンナ、オノノクス、エンブオー、ダイケンキ、グレイシア
ゲッコウガ、ピカチュウ、バシャーモ、フシギバナ、ルカリオ、ニャオニクス、ニンフィア
○第4世代以降に出てくるポケモンに効果抜群の技を与えてはいけない
なお、このルールはトレーナー戦のみに限る
ちなみに第4世代以降のポケモンが出てくるバトルは必ずバトル詳細を載せる様にします
・ネタバレが含まれてますので、未プレイの方は要注意
[0回]
30話:戦闘!クソビッチ
――― ○月29日 9時 カナズミシティカナズミシティに到達した僕は早速デボン本社へと向かった
デボン本社の前には
ダイゴさんが今か今かと待っていた
ダイゴ「ユウキくん、いきなり呼び出してすまなかったね 僕のカンはよく当たる事で有名なんだけど・・・ まさかこんなに早く再開する事になろうとはね しかも、あまり嬉しくない理由での再開になってしまったし・・・」勘が良い事で有名なんですか・・・初耳なんですが、それは・・・
しかし、
ダイゴさんの話からすると、これから良い話をするって訳でも無さそうだね
開発中のエントリーコールを利用してまで僕を呼び出したわけだし、緊急事態でも起きたに違いない
外で話す内容では無いという事なので、僕は
ダイゴさんに付いて行く形でデボン本社に入った
付いて行った先は3階にある社長室だった
久しぶりですね、
ツワブキ社長ダイゴ「親父、ユウキくんが来てくれたよ」社長「やあやあ、ようこそ 久しぶり・・・・・・だったかな? ほっほっほ、もう歳なのかなぁ 最近細かい事をポンポン忘れてしまってねぇ ほっほっほっほ」それは大変ですね
そろそろ社長の椅子に座るのもきつくなったんじゃないですか?
ココは新チャンピオンである僕が務めても良いんですよ?(目を¥になりながら)
[キミに しゃちょうのざを まかせたら、 おそくても 3かで とうさん しちゃうよ]うっ・・・何も言えない・・・
ダイゴ「・・・おやじ」社長「ごほほん!分かっている、分かっているよ 全く、このせっかちさんめ ポケモンリーグチャンピオンともあろう者が、そんなにせっかちでどうする・・・ ほ?そうか、新しいチャンピオンはユウキくんだったか ならば、お前がせっかちさんでも仕方は無いな ほっほっほっほ!」そうですねー
確かに焦ってしまっては、冷静に物事を対処出来ないですしね
それに感情丸出しで突っ走ったら、ろくな事しか起きませんよ
[さっきまで ぼうそうしてた キミが よくいうよ・・・]ダイゴ「親父っ!」社長「っだーー!分かった、分かったよ 全く、冗談の通じんヤツだ ・・・さて、ユウキくん ココから少し長くて中々にヘビィな話をするつもりのワシなのだがね どうだね?心の準備はオッケイかね?」オウ、オッケイ、オッケイヨー
社長「ふむ・・・それでは始めようか まず、話は3000年前に遡る」めっちゃくちゃ遡りますねぇ!
僕、ちょっと吃驚しましたよ!!
[3000ねんまえ・・・]社長「遠い地方で大きな戦争があった その戦争はね、ある男の造りだした兵器によって終わりを迎えたんだ そんな凄まじい兵器のエネルギー源は何だったのか? 君には分かるかい?」この話は確か
マグマ団アジドで
キミが話したんだよね
最終兵器って言ったかな・・・確かエネルギー源の正体は・・・
社長「それはね、ポケモンの生体エネルギーだったんだよ ポケモン達の犠牲によって得られるエネルギー・・・ そんなもの、とんでもないと言う人々も多いだろう でもね、先代の社長であるワシの爺さんはこう思った 『このエネルギーを活用して、人々やポケモンの暮らしを豊かに出来ないものか』・・・と そうして開発したのが、我がデボンコーポレーションの誇る∞エネジーでね」[・・・・・・!?]∞エナジー・・・って確かトクサネ宇宙センターにあったロケットの模型に書かれてたね
そのエネルギーのお陰で世界で初めてロケット打ち上げに成功したって話だったね
社長「∞エナジーのお陰でデボンはホウエンのトップ企業となり、今の規模にまで成長したんだよ ・・・ちなみに以前、君が守り抜いてくれたデボンの荷物 あれは∞エナジーを利用した潜水艇用モーターだったんだ」あのデボンの荷物はそんなに重要な物だったんだね
マグマ団も∞エナジーの技術を狙ってたんだっけな
・・・なら尚更、あのヘボ研究員に重要な物を託したのは不味かったんじゃないですかね?
マツブサさんも
マツブサさんでそんな重要な任務を
下っ端一人で任せちゃってさ
社長「・・・そうして、我々は更なる人類の発展の為、宇宙開発事業に進出した ∞エナジーを燃料とするトクサネ宇宙センターのロケット・・・ あれは我々の夢と情熱と技術を結集した成果なんだ ・・・まさか、それが世界を救う希望となるとは思っていなかったがね」・・・世界を救う?あれ?また世界崩壊の危機をちゃっかり晒しちゃってるんですか?
社長「前置きが長くなってしまったが、ココからが本題だ 今、我々に迫る圧倒的な脅威 直径10キロメートルを超える巨大隕石がこの星に衝突しようとしている・・・!」 ちょ、超展開にも程があるよ!
社長「その危機をいち早くキャッチしたトクサネ宇宙センターと我々は協力し、 ロケットを用いた作戦を計画しているんだが・・・ その計画の為に隕石の欠片が必要になってね」ダイゴ「・・・成程ね その隕石の欠片とやらを取りに行かせたいって訳か」社長「うむうむ!流石は我が息子!物分りが速いな!」ダイゴ「別にそんな事で褒められても嬉しくないよ・・・」社長「君には石の洞窟に向かって貰いたい 調査結果によれば、そこに我々の求める隕石の欠片がある筈だ そしてダイゴ、お前には先に宇宙センターへ向かって貰いたい さっき渡した通信ケーブルの接続準備を進めておいてくれ」ダイゴ「通信ケーブル・・・ワープシステムの・・・だね 了解」通信ケーブルってアレか
ゲーム本体とゲーム本体を繋げて通信するヤツだね
その通信ケーブルを使って隕石を何とかするのか・・・凄い計画だな・・・
ダイゴ「・・・石の洞窟か 成程、僕とキミが初めて出会ったあの壁画のフロア・・・ 確かにあそこには隕石の欠片が沢山あったな」え?そうだったんだ
なら早く言って下さいよ
それ全部拾ってお金に・・・ああ、うん
やっぱ言わなくて正解ですね、はい・・・ダイゴ「・・・それではユウキくん 僕はトクサネの宇宙センターに向かう 何かあったら直ぐに連絡する また今回みたいに一方的なキミへのメッセージになってしまうけど じゃ」ダイゴさんはトクサネ宇宙センターに向かう為、この部屋から出ようとしたが、
社長は
ダイゴさんを呼び止めた
社長「・・・ダイゴ、気を付けるのだよ」ダイゴさんは
社長の方に向けると笑みを浮かべながらコクリと頷いた
そして、そのまま部屋から出て行った
社長「・・・さて、くれぐれも宜しく頼んだよ もしも何処へ行って何をするか分からなくなってしまったらワシに声をかけてくれたまへ」分かりました
デボン本社に出た僕はひとまず溜め息をついた
まさか再び世界に脅威が迫っていたとはね・・・
しかも今回は巨大隕石と来たか
巨大隕石は流石に僕の手では追えないなぁ
とりあえず、石の洞窟に向かうとしますかな
[・・・・・・](どうしよう・・・きげんまで のこりすくないのに いきなり おおごとになっちゃった・・・ はやく かいけつしたいけど・・・ けど・・・! でも デボンの さくせん、ぜんぜん のるきが しないよ! ポケモンの せいめいを つかうなんて きがくるってるとしか・・・ でも、そうしないと せかいが はめつするし、それに・・・ ああもう! ボクは どうしたら いいんだ!)――― ○月29日 10時 106番水道106番水道に到達し石の洞窟に入り、
ダイゴさんと初めて会った場所・・・壁画のところに向かった
そこにはミシロタウンに会った
豚野郎と
ゴニョニョの姿があった
ヌグゥ・・・此処で会ったが100年目ェ・・・もう許さなねぇからなぁ?(豹変)ヒガナ「ふんふん・・・確かにあそこに描かれた壁画にそっくり・・・ こっちに描かれてるのはゲンシカイキ、あっちに描かれたのはメガシンカ・・・って事ね 昔、ココにも私達のご先祖様が住んでいらっしゃったのかな 天空の更に上・・・宇宙から現れると予言された脅威・・・ そいつから世界を守る方法を受け継いできたご先祖様が・・・」冷静さを保ち、
彼女の独り言を聞いていたが・・・
まさか、
アイツも隕石が降って来る事を知っており、その脅威から世界を守る為に行動しているのか?
それなら何故キーストーンを奪うという暴挙に走っているんだろう?
シガナ「・・・・・・・・・ママー」ヒガナ「どした、シガナ? ・・・・・・あら?」どうやら僕の存在に気付いたようで、僕の方に顔を向けた
ヒガナ「よく会うね、ユウキ」ええ、そうですね
というか物凄くアナタに会いたいと思っていたんですよ
今尖ったモノがあったら今すぐにでもアナタの喉に貫通させて、その憎ったらしい声を一生喋らせないようにしたいところだったんですがね・・・イヤー、モッテナクテザンネンダナー
[ユウキ、ほんとうに おちついてくれ そんな さつばつとした ユウキなんて みたくないよ げんに キミがすきだと おもってる ひとは そんな ユウキを みたくないと おもうよ? まぁ むかつくのは わかるんだけど とりあえず れいせいになろう]うっ・・・凄く痛い事を・・・ゴメン、ちょっと言い過ぎたね・・・
ヒガナ「キミもココの壁画に興味があるのかな? それとも、キミの興味はこっちかな? 天空に住む伝説ポケモン、そのパワーの源である隕石の・・・欠片ね」天空に住む伝説ポケモン・・・ってもしかして
レックウザの事?
まさかコイツも
レックウザを狙ってるのか!?
言っておくけど、
レックウザは僕がゲットするんだからね!?
ヒガナ「まぁ、わたしはキミに夢中なんだけどさ」 ラクラージ ⇕ハルカ ⇔ ユウキ ⇔ ミツル ⇗ ⇖ カガリ ヒガナ(new)僕人気高すぎだろ・・・イケメンかよ・・・
[なんか いろいろと おかしいんだよなぁ・・・]ヒガナ「・・・よしっ!決めたっ!いっちょ勝負しよっ! 一応聞いとくけど勝負の準備はばっちしかね?」お、ポケモンバトルか
良いね、ポケモンバトルなら健全にボッコボコに出来るしね
やろうじゃないか
無論、最初から全力で出すけどね!!
ヒガナ「さっすが!さぁ!君とポケモンの全力を!私達に味わわせて!」そういうと、
ヒガナは目を見開きながら謎のステップをして、
アンダースローの要領でモンスターボールを投げた
怖ッ!ってか見たこと無いポケモンだ!!
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▼本日の瞬殺 ユウキ VS
ヒガナ(ポケモントレーナー)○
メガママさん ♀ Lv67 VS
ガチゴラス ♂ Lv55・1ターン目
ママさん サイコキネシス でガチゴラスを一発撃破○
メガママさん ♀ Lv67 VS
チルタリス ♀ Lv55・1ターン目
ママさん ムーンフォース でチルタリスを一発撃破○
メガママさん ♀ Lv67 VS
ボーマンダ ♂ Lv57・1ターン目
ママさん はかいこうせん でボーマンダを一発撃破━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
流石メガシンカ状態の
ママさん・・・フェアリースキンって偉大だなぁ・・・
ヒガナ「うんうん!いいねぇ!流石だねぇ! いいねぇ!グッと来たよ!グットポイントゲットだよ!ユウキ! じゃあ、ご褒美に隕石の欠片を進呈しちゃおうかな」うっわー、
ヒガナに渡される形だと全然嬉しくないなー・・・
そんな訳で、まことに遺憾でかつ非常に不本意でありますが、
ヒガナから隕石の欠片を貰った
その時、リュックの中から何かが光りだした
うわっ、なんだ!?
ヒガナ「君の持っているそのキラキラした隕石・・・ 何だろう・・・何かを感じる・・・」隕石?あ、えんとつ山で
マツブサさんから貰ったあの隕石か
リュックの中から取り出すと、何かの文様が浮かび上がり、七色の光を溢れ出していた
ヒガナ「今渡した隕石の欠片と一緒に大切にすると良いかもだね」そう言うと
ヒガナは僕の方に近付き、真顔で答えた
ヒガナ「・・・・・・キミはどこまで真実を知ったうえで、 何を自分の理想としたうえで行動しているんだろうね?」何をって言ってもなぁ・・・
結構行き当たりばったりに行動しているからなぁ・・・
まぁ、それでも何とかなってしまうんだけどね
シガナ「・・・・・・ママー」ヒガナ「はいよ~、もう甘えんぼさんシガナめ~ さてと、次は何処へ行こうかねぇシガナ~」そう言って
ヒガナと
シガナと呼ばれたゴニョニョはこの場から去っていった
なんて言うか、ミシロタウンで会った時も思ってたけど、不思議な雰囲気を醸し出してるよね
あの人は・・・
でも、さっきのバトルはうまく瞬殺で終わったけど、
力量は明らかに
ハルカちゃんと
ミツルきゅんより上だったな
それに
彼女は決して本気を出していなかった
・・・次バトルする機会があれば、是非本気で挑んで貰いたいものだな
じゃないとボッコボコにした気分になれないんだよね
目標を達成したし、僕も石の洞窟から出ようとしたその時、マルチナビのエントリーコールが起動した
お、
ダイゴさんからかな?
ダイゴ『・・・ユウキくん、隕石の欠片は手に入れられたかい・・・? もし、無事に手に入れられたならトクサネ宇宙センターまで急いで来てくれないかな? どうやらあまり時間がないみたいなんだ・・・ ・・・ではね、待っているよ』時間が残されてないか・・・
隕石到達時間までどれぐらいなんだろうか
それを考えたら本当に急いだ方が良いね
【31話:【悲報】皆の想像力が足りない(ヒガナ視点) に続く】*現在のメンバーの現状と捕まえたポケモンと感想はエピソードデルタ編が終えてからまとめて書きます
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