主人公:ユウキ
・現在、縛り1つ
○今までのプレイ日記(HG、B、B2、Y)で登場した旅パのポケモンは使わない
対象の進化前または進化後も同様
チコリータ、マグマラシ、ゴローニャ、トゲキッス、デンリュウ、ラプラス
ジャローダ、ギガイアス、チラチーノ、ビクティニ、スワンナ、オノノクス、エンブオー、ダイケンキ、グレイシア
ゲッコウガ、ピカチュウ、バシャーモ、フシギバナ、ルカリオ、ニャオニクス、ニンフィア
・ネタバレが含まれてますので、未プレイの方は要注意
[1回]
24話:シーキンセツの闇は深い
次の目的地であるシーキンセツに行く為、僕は大空を飛んで109番水道に行こうとした
しかし、何故か僕は109番水道とは別の方向に進んでいた
あの赤く光ってる島・・・あの噂の島だろうね・・・
[あのしまに なにがあるの?]僕もネットの巨大な掲示板で知ったんだけどさ
そこの情報によると、あの島は滅多に姿を現さない
「弓形の島」というまさに幻の場所だそうだ
ココには珍しいポケモンが居るという情報があったから、少し確かめようとしてたんだ
[なぜか フレンドリィショップに いって あわてて ボールを かいしめてたのは このためだったのか・・・]そんな訳で僕は早速、弓形の島に上陸してみた
上陸した瞬間、何だか穏やかな雰囲気が辺りを包んでいる感じがした
パッと見て何も無さそうな島ではあるけど、奥に不自然に輪っかが浮いていた
[あ、あれは・・・]うん
なんだろうね、あの
輪っかは・・・
僕はとりあえず、その輪っかのところに行った
輪の穴には不気味な空間みたいのが広がっており、その奥には何かが見える
僕は穴の奥にそっと手を入れてみた
すると、輪の中に居た何かが襲い掛かってきた
うわ、もしかしてポケモン!?
ヤバイ、早速見た事の無いポケモンが出て来た!
どうしよう、とりあえず捕獲要員でもある
あぶさんを出してみるか
その後、みねうち連発でそのポケモンの体力をギリギリまで減らし7回目の捕獲で意外にも早く捕獲できた
図鑑によると、このポケモンの名前は
クレセリアというポケモンらしい
タイプはエスパーか・・・偶然とは言え、あぶさんを出して正解だったね
[ちなみに クレセリアは シンオウちほうに いる ポケモンで いちおう ラティオスぐらいには めずらしい ポケモンなんだ]準伝説級のポケモンなのか・・・どうりで何か強そうな感じがしたんだ
クレセリアを捕まえた後、再び大空を飛んで109番水道に行った
その途中、
クズモーという見た事無いポケモンをゲットしました
こうして見ると本当に生息環境が変わってきてるんだね
しかも今回は
クズモー見たいに見た事の無いポケモンも出てくるからなぁ
そろそろ低レベルのゴーストタイプが出て来た時の捕獲用ポケモンも育成しないと駄目かな・・・
あぶさんのみねうちはノーマルタイプの技だから効かないんだよねぇ・・・
【*縛り(?)追加】○第4世代以降に出てくるポケモンに効果抜群の技を与えてはいけない なお、このルールはトレーナー戦のみに限る(初見のみで2回目以降はルール無視可能) ちなみに第4世代以降のポケモンが出てくるバトルは必ずバトルの詳細を載せる様にします
そして108番水道に向かい、シーキンセツに辿り着いた
前は捨てられ船だったんだけど、この世界では一つの施設として建っていたらしいね
今は建物が斜めっていて、酷い在り様なんだけどね
ココを管理している人の話によると、シーキンセツは元々海に眠る資源を採掘する施設だったらしい
しかし、とある事情で閉鎖する事になったそうだ
当然、不要になった施設はすぐにぶち壊す筈だったけど、
工事の前に行われた環境調査でシーキンセツに独自の生態系が形成されてる事が分かったそうだ
その為、取り壊しは急遽中止し、自然保護区に指定されたそうだ
シーキンセツの中に入る扉の前に、クスノキ館長に頼まれてシーキンセツの調査をしている人に会った
この人はどうやら探知機を探している様だ
探知機を探してるのは前の時と同じだね
中に入ると、やはり長い年月施設として機能しなくなったのか、至る所で朽ち果てていた
僕は入口すぐの看板を目を通してみた
看板には
「明るく楽しい職場をつくるシーキンセツ10のメッセージ」と書かれていた
へぇ、ココの施設は楽しそうな職場を目指していたんだね
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01.朝のアイサツ腹から声を 02.職場にポケモン持ちこむべからず 03.遅刻厳禁 残業上等 04.安全確認に身体を張れ 05.チームワークで連帯責任 06.上司の命には絶対服従 07.守れ品質 捨てよ理性 08.崇めよ讃えよ創業者 09.休みたがりません定年までは 10.考えるな 働け ------------------------------------------
・・・・・・・・・・・・(白目)[わー、あかるくて たのしそうな しごとば だなー](棒)
えっと、こう言うの何て言うんだっけ・・・・・・
ブラック企業・・・?
ハハハ、ちょっと冗談が過ぎますね・・・
ココ近辺を探索してみたけど、どうやら今入れるのは3号室だけで、1,2号室は鍵が掛かっていた
僕は廊下奥の水溜りを潜ってみた
水中を彷徨っていたら、意外にも早く探知機が発見した
目標が早くも達成してしまったな・・・
まぁ、まだ探索してないところがあるし、全て回った後で探知機を渡すかな
僕は右側の方に進み、水中から上がった
右側の通路に上がると、近くに居た
いかにもヤの付く職業を就いている人が僕に声をかけた
男「おい!そこのサニー!
この廃墟にとんでもねぇお宝があるとオジキに言われて来たんだ
お前、何か知らねぇか?
・・・・・・まぁ、サニーが知る訳もねぇか
何か分かったら俺に言えよ、分かったな」
ついさっきココに来たばっかりですからね
しかも初めての訪問だし、お宝があるのは初耳ですよ
まぁ、いい機会だし、そのお宝探すの手伝いますよ
お宝は全て僕のモノにしますので(ゲス顔)7号室に入ると、そこには棚が二つ、そして古びたベットが置いてあった
一つの棚はこの職場には似付かない制服を着たエネコドールが所狭しと並んでいた
閉鎖前に置いてあったのか、かなり埃っぽい
そしてもう一つの棚には古びた給料支払明細書の紙と錆に塗れたブリキの箱が置いてあった
給料支払明細書の紙はところどころ、掠れていてはっきり読めなかった
誰かの給料明細書か
桁を見た感じ約10万ぐらいは貰っているそうだね
・・・さっきの看板を見た感じ、何かこの給料が安く見えるのは僕の気のせいだろうか・・・
次に錆に塗れたブリキの箱を調べてみた
中には何枚かの手紙がしまわれていた
とりあえず僕は全ての手紙を目を通してみた
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おとうちゃん へおとうちゃん げんきですかしごと がんばってますかぼくは げんきですし、べんきょうも おてつだいも がんばっていますおかあちゃんも まいにち ごはんを つくってくれるし、げんきですこんどの おやすみは かえりますかこんど かえったら、ぼくと いっしょに てんたいショーに いってくださいついしんトレーナーズスクールで かいた えを おくりますソライシ タカオ ------------------------------------------
ソライシタカオ・・・
ソライシ!?もしかしてコレって・・・いや、もしかしたら別のソライシさんかも知れないな・・・
とりあえず、僕は2枚目を読んだ
2枚目は絵で男の人の顔の隣に『おとうちゃん だいすき』と書かれていた
僕は次に3枚目の手紙を読んだ
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おとうちゃん へおとうちゃん げんきですかおとうちゃん しごと がんばってますかこのまえのおやすみに おとうちゃんが かえってこなかったので さみしかったですおかあちゃんは そうでもなさそうで、おともだちと あそびにいってましたあと、ぼくが ずっとずっとほしかった ぼうえんきょうが おくられてきましたおとうちゃんがおくってくれたんですよねありがとうございますぼくは そらのほしを みるのがすきですそらのほしを みるとき、おとうちゃんも おなじほしを みてるかなと かんがえますこんど おうちにかえってきたら、ぼくといっしょに ほしをみてくださいソライシ タカオ ------------------------------------------
[かえってこないか・・・ あの かんばんを みたかぎりだと きゅうかは まったく とれなかったんだろうね]タカオ少年のお父さんも運悪くブラックな会社に勤めてしまった訳だね・・・くわばらくわばら
しかし、星を見るのが好きか・・・
僕は次に4枚目の手紙を読んだ
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おとうちゃん へおとうちゃん げんきですかおとうちゃん かろう ではないですかぜんぜん かえってきて くれないので ぼくは とてもしんぱい していますおかあちゃんは よくあそびにいって たのしそうにしているので だいじょうぶですそういえば、まえにおとうちゃんがくれた コモルーが しんかしましたでも、コモルーは いんせきみたいなのに ボーマンダは いまいちだと おもいましただから ともだちにたのんで ソルロックと こうかんして もらいましたおとうちゃん ごめんなさいでも、ソルロックのほうが かっこいいですきょうも よるになったら ほしをみますおとうちゃんのことを おもいだしますソライシ タカオ ------------------------------------------
もったいない!![もったいない!!]ボーマンダを交換するとは・・・ボーマンダ強いのに・・・
お父ちゃんもこれには思わず苦笑いなんじゃ・・・
というかタカオ少年もコモルーを進化するまで育てるとはね
実はトレーナーとしての素質はあったのではないだろうか?
しかし、隕石が好きか・・・・・・ますます
ソライシ博士に似てきてるなぁ
もしかしたらこのタカオ少年、本当に
ソライシ博士なんじゃ・・・
僕は次に5枚目の手紙を読んだ
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おとうちゃん へこのまえは ひさしぶりに おとうちゃんにあえて うれしかったですたくさん おとうちゃんとあそべたし、ふたりで てんたいショーにいけたので とっても たのしかったですおかあちゃんが いっしょにこなかったのと、よるにおとうちゃんと おかあちゃんが けんかしたのは さびしいと おもいましたおとうちゃんのいうとおり、ぼくはたくさん べんきょうして いいこにしますので なかよくしてくださいでも、べんきょうもするので、よるは ほしをかんさつ させてくださいぼくは おとなになったら ほしのはかせに なりたいですソライシ タカオ ------------------------------------------
どうやら、久しぶりにタカオ少年とお父ちゃんは再会したようだ
[ほしのはかせ かぁ・・・]うん
この
タカオ少年、絶対
あの人だ
僕は次に6枚目の手紙を読んだ
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おとうちゃん へてがみ ありがとうございますぼくはとってもげんきですだから しんぱいしないでくださいまたいつか、おとうちゃんとあえるのを ずっとずっとたのしみにしていますあたらしい おうちにも おとうちゃんがくれた ぼうえんきょうをもっていきますおとうちゃんも おしごとむりしないで どうか げんきにしてくださいぼくは ほしと おとうちゃんのことが ずっとずっと だいすきですついしんネーコちゃんを おとうちゃんにあげますどうか、かわいがってあげてくださいソライシ タカオ ------------------------------------------
・・・・・・
僕は7枚目の紙を見た
7枚目は写真だった
望遠鏡を持った男の子と、つまらなそうにしたオバさんが写っていた
[・・・もしかして おとうさんと おかあさんは・・・]うん、きっと
離婚したんだと思う
それもお母さんがお友達と浮気して・・・という形だと思う
新しい家という事は、その浮気相手と再婚までしたんじゃないだろうか?
僕は、隣の棚のエネコドールを見た
ネーコちゃんは恐らくこのエネコドールの事だろうね
それを何個か送ってたんだなぁ・・・
・・・ふと、僕はキンセツシティ屋上に居た老人の話を思い出す
老人『昔、シーキンセツに勤めていたが、今も忘れられぬ事がある 最早、名さえ浮かばぬある部下 不注意な男で大きなミスを起こし、俺は解雇を命じた 男が去り、しばらく過ぎた頃、彼宛てに荷物が届いた 差出人の名は家族 恐らく単身働く彼を案じ、品を送ったのだろう ただ、荷物が送られた日付は、彼が去った日よりもずっと後 真実を知らぬ家族・・・真実を告げぬ男・・・ なんとも、遣る瀬無い思い出だ』・・・ああ、あのお爺さんが言ってた部下って言うのは
ソライシ博士のお父さんの事だったんだ・・・
なんか切ないなぁ・・・
7号室を抜け出し、近くに居た幼女から1号室の鍵を貰った
そして開いていた5号室に入ろうとした
その瞬間、何処からか見られてるような気がした棚を調べると、エナジードリンクっぽい瓶と汚れたファイルがあった
ファイルの中には破れた紙が挟まっていた
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始末書
わたくし、 ライシ イゾ は
ク ネ炭鉱より寄贈さ た、かなめいしを紛 してしま た
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後は掠れて読めなかった
最初の文も掠れて読めないけど・・・ライシってもしかしてソライシお父さん?
もしかして大きなミスを起こしたっていうのはこの事なのでは・・・?
そういや、さっきの部屋にあった明細書はこの人なのでは無いだろうか?
[なまえを てらすと ソライシ ライゾウ って なまえに なるね]そうだね
つか、さっきから何処からか誰かに見られてる居るんだけど・・・一体何なんだろう?隠れているポケモンかな?
僕はとっさにポケモンを出す準備をしようとした
その時、後ろから誰か居る気配を感じた
後ろを振り向いて見たが、何も無い・・・
[ゆ、ユウキ! した!した!]え?
僕は下を向いた
そこには石みたいモノが浮いていた
そして・・・
「ユラーッ! 」【25話:(黒いゲーフリの波に)溺れる!溺れる! に続く】*シーキンセツ関係の物語はまだまだ続くので、
現在のメンバーの現状と捕まえたポケモンと感想は25話にてまとめて書きます
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