主人公:ピカピ(ピカチュウ)相棒:お嬢(ツタージャ♀)・この日誌はひたすらギャグ要素に突っ走ってますので、ネタだらけのポケダン日誌は嫌だと思う方は閲覧しない事を勧めます
当然ですがネタバレも含まれますので、未プレイの方は要注意
・現在の縛りは以下の通り
○冒険中(ボス戦,単独行動以外)は主人公は戦闘しない事 全て仲間に任せる
○電気技禁止
(2017年5月5日:加筆、修正)
[1回]
9話:戦わない平和主義者ですから(戦闘指示も出さないとは言ってない)
家が完成した次の日の朝。
ピカピ「実家のような安心感」思わずそう呟いてしまう程にこの家は快適だった。
野宿の日々は本当に辛かった・・・。
当初はピカチュウ効果のお陰であと数年は生き残れるとか言ってたけど、
いざ野宿で寝るとなると意外にも寒かったりしたからな。
お嬢「おはよ!ピカピ!」ピカピ「うん。おはよう、お嬢」お嬢「昨夜はよく眠れた?私はもうぐっすりだったよ! 寝ている間も寒くなかったし・・・やっぱり家って良いよね!もうサイコー!」朝から大はしゃぎな
お嬢。
やはり
お嬢は家が出来たのがよっぽど嬉しかったんだろうな。
お嬢「家が出来たから今度はパラダイスを広げたいな。パラダイスの施設を増やしていきたいの」ピカピ「施設?」お嬢「うん。木の実を増やす『畑』とか、技を鍛える『技道場』とか。 冒険に役立つ施設を増やしたいの」イッシュ地方で言うジョインアベニューみたいな事をするのか。
それはそれは・・・廃人が増えそゲフンゲフン。
お嬢「勿論ココは不思議な土地だから・・・掘り返してみたら実はダンジョンだった! ・・・何てこともあるかもしれないけど!」えー・・・それは困るな。
この家もダンジョンになったらどうする気なんですかね・・・?
お嬢「とにかく、この土地を開拓して発展させたいのよ。 後・・・信頼出来る仲間も必要かなぁ。 仲間が後2匹増えればチームとして登録できるから・・・。 そうなれば冒険もグッと楽になれるからね」ピカピ「仲間かぁ・・・。あ、ズルッグを仲間にするのはどうかしら? アイツ完全に私達にビビッてたし、一声」お嬢「ピカピ・・・。冗談でも怒るよ?」お嬢様のお怒りだ。私は流れるように土下座をした。
ピカピ「今の発言を全て撤回致します。申し訳ありませんでした」お嬢「仲間なら誰でも良いって訳じゃ無いんだし、ね? ・・・でもやっぱり仲間も欲しいなぁ」信頼出来る仲間か・・・。
ヌオーとか
ドテッコツ辺りならやってくれそうな気がするけど・・・いや、駄目だな。
ヌオーも土地管理の関係で忙しそうだし、
ドテッコツもようやく大工としての道を再び歩み始めたしな。
となると、冒険中に仲間を集めるって事になりそうかな。
お嬢「・・・やっぱいきなり全部は無理だと思うし・・・。 まずは少しずつでも前に進んでいかないとね」急かば回れというヤツやね。
お嬢「と言うわけでピカピ!今日も頑張っていこうね!」お嬢の言葉と共に今日もまた長い1日が始まる・・・。
私達は家の外に出ると、目の前に
ヌオーが立っていた。
お嬢「あっ、ヌオー!おはよ!朝早くからどうしたの?」ヌオー「おはようだぬ。二匹が起きてくるのを待ってただぬ」ピカピ「お?何ようだい?」ヌオー「こっちに来るだぬ」私達は
ヌオーについて行った。
ヌオーについていった先は家の前の広場で、そこにはいつの間にか大きな掲示板が立っており、
隣には
水色のポケモンがカウンター席に居座っていた。
あのポケモンは確か
マリルリか。
ヌオー「これだぬ」お嬢「これは・・・掲示板?」ヌオー「そうだぬ。ワシからのプレゼントだぬ。 その名も『お仕事掲示板』だぬ。 ココには冒険に関しての情報やお尋ね者や悪者を懲らしめてくれと言った依頼・・・。 そうかと思うと近所でのちょっとした相談事とかも載ってたりと、
バラエティーに溢れる情報が集まってるだぬ」お嬢「そっか!ココの依頼をこなせばお金や道具も集められるって訳だね!」ヌオー「そうだぬ。後、今日からワシもお店を始めただぬ。 品揃えは粗末だぬが、ワシに話しかけてくれれば売物が見れるだぬから、 ほしい物があったら是非買ってくれだぬ」マジか。
つか
ヌオーの店の近くに預かりボックスもあるし、宿場町お役御免なんじゃねコレ?
もうココだけで準備してれば良いんじゃね?みたいな?
お嬢「色々有難う!ヌオー!ホント助かるよ!」ココで私は前から気になってた事を話した。
ピカピ「ホント、足を向けて寝られないぐらいに有難いね。 それにしてもヌオーはどうして私達にココまで親切にしてくれるんだい? 家を建てる時も手伝ってくれてたし」ヌオー「ん~っ・・・ワシにもよく分からぬだぬ・・・。 多分・・・多分ピカピ達が頑張っているからだぬ。 頑張ってる姿を見てたら何か応援したくなっただぬ。 ワシ、普段はぬぼーっとしてるんだぬが・・・。 ピカピ達を見てると何故か熱い気持ちがこみ上げてくるだぬ」
ヌオー「ぽっ・・・」(テレテレ)可愛い。まぁ気持ちは大体分かるね。
私の
大親友が頑張ってる姿を見たら私も思わず張り切っちゃうしねー。
なお、
私の友達の一人である某デブが頑張ってダンスしてる所を見ても、全く頑張ろうと思う気が起きない模様。
なんでだろうな?単に印象の問題?
それはともかく、次に
ヌオーからお仕事掲示板の説明を一通り聞いた。
私達は早速依頼を選ぶ事にした。
ついでに依頼を選ぶのは
お嬢だ。
お嬢「・・・よし、コレに決めた。これをマリルリに渡せば良いのね?」依頼メモをぺリッと剥がした
お嬢はそのメモを持って掲示板の隣に居る
マリルリの方へ向かう。
マリルリ「ようこそ!依頼カウンターへ!どの依頼へ向かいますか?」お嬢「これをお願い」お嬢は依頼メモを
マリルリに渡した。
マリルリ「はい!分かりました!それでは出発の手続きをします!」そう言うと、
マリルリの後ろに立っている矢印の看板の先にある扉が開いた。
マリルリ「依頼ゲートをオープンしました!頑張って行って来て下さい!!」マリルリはニッコリとした表情で私達を応援してくれた。
この流れるような受け答え。受付職慣れしてるなぁ。前はどこで働いていたんだろうか。
お嬢「こんな感じで良いの?」ヌオー「ん~っバッチリだぬ。後はその依頼ゲートから出るだけで依頼のダンジョンに行けるだぬ」ピカピ「・・・ところでお嬢はどんな依頼を受けたんだい?」ヌオー「ワシも興味あるだぬ。依頼メモを見せてほしいだぬ」私と
ヌオーはカウンターに置いてある依頼メモを見た。
内容はこんな感じだ。
【トントン山から出られなくなっちゃったんです!
この程度の山なら自分だけでも行けると思ったんですが・・・。 気がついたらどっちに行ったら良いのか分からなくなり・・・。 すみません!そんな訳で助けてください! -ノコッチより-】ピカピ「これは・・・所謂救助系の依頼だね」ヌオー「・・・・・ん~っ。何かパッとしない依頼だぬぅ。 お礼のお金も大した事ないし・・・。 ホントにこの依頼でいいだぬ?」お嬢「うん。だって掲示板の中では一番困ってそうな依頼だったし お礼の中身より困っているポケモンを助ける方が大切よ」ぐ う 聖 お 嬢 降 臨このぐう聖っぷりに私も思わず目頭を押さえ、
ヌオーはぶわっと眼に涙を零した。
ピカピ「お嬢・・・クウゥゥッ・・・! アンタはなんて優しい子なんやッ・・・!」ヌオー「か、感動しただぬ。お嬢はやっぱり良い奴だぬ・・・。 さぁ、後はセンターを出ればダンジョンに行けるだぬ。 早く行って来るだぬ・・・・・・ううっ・・・」お嬢「うん!それじゃ・・・ってピカピ?なんで跪いてるの?早く行くよ?」ピカピ「分かりましたお嬢様。私、一生お嬢様に尽くして参ります・・・」お嬢「えっと・・・ピカピ?さっきからどうしたの?」そんな感じで私達は依頼主が居るトントン山に向け、依頼ゲートを潜った。
さぁ、新たな冒険の始まりだ。依頼ゲートを抜けた私達。
しかし何故か
お嬢はかなりニコニコ顔でこちらを向けてきた。
ピカピ「な、何でしょうか・・・?」お嬢「えへへ。今回からようやくピカピも戦闘に参加出来るようになるからね! ねこだまし、使いこなせるようになったんでしょ?」そういえばそうでしたね。
あの時は
ドテッコツに無我夢中で苛めてたから気付かなかったけど、
今まで出来なかった攻撃技が普通に出来ちゃったからね。
ピカピ「確かにあの時は攻撃技出来たけど今も出来るという自信がないんだけどなぁ・・・。 あ、あそこに丁度良い岩がある。 ちょっと運動がてら一回試してみるか」お嬢「う、うん」そんな訳でお手頃な岩と対峙する私。それを見守る
お嬢。
私は何も喋らず、動かないただの岩に向かって走る。
ピカピ「喰らうがいい・・・・・・ひゃくれつ肉球ッッ!!」私と岩の間合いが縮んだ所で私は拳を上げ、岩を殴り挙げた。
ピカピ「あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
おぅわったぁ!!」・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!・ピカピの ねこだまし!岩にダメージは無い!百裂肉球(ねこだまし)をPPカラッポになるまで繰り出したが岩に変化はなかった。
というか技という概念から外れた、ただグーで殴ってるだけだった。
私の両手はかなり張れていた。
ピカピ「私はもう・・・・・・死んでいる・・・。ひでぶッ!!」お嬢「ぴ、ピカピ!しっかりして!!ピカピィィィ!!!」見事に技を繰り出せなくなった私は両手の激痛に飲まれ、倒れた。
これはアレか。
よ う か い のせいなのね、そうなのね。
と言うわけでまた
『お嬢におんぶっこ冒険』という形でトントン山に入っていった私達。
左右、そして中央にはそれぞれ洞窟がある。
しかし中央の洞窟に行くには川を渡らなければならないが、そこに行く橋がなかった。
そんな訳で私達はまず最初に右の洞窟から攻略し始めた。
・お嬢の おいうち!タツベイに21ダメージ。・タツベイの かみつく!お嬢に10ダメージ。・お嬢の たいあたり!タツベイに18ダメージ。・タツベイの いかり!お嬢に6ダメージ タツベイは怒った!・お嬢の おいうち!タツベイに22ダメージ タツベイは倒れた敵が普通に強い(確信)
まだ単体だから良いけど複数攻められたら結構きつそうだな。
しかしその後はポケモンとは会わずに、無事洞窟から抜け出した。
その先は先程入った洞窟の上の丘へと繋がっていた。
丘には川があるが右側へと繋ぐ木製の橋があり、その上には丸太が転がっていた。
しかし橋の付近には2匹のポケモンがいた。
ピカピ「よっしゃ、唯一の私の仕事や。 私は二匹に気付かないようにあの丸太を川に落とすから、お嬢はそこの木の陰に隠れてといて。 一応アイツ等に気付かれた時に備えて戦闘の準備は怠わないでちょうだい」お嬢「うん、分かった。けど丸太を川を流してどうする気なの?」ピカピ「それは見てのお楽しみよ」二匹に気付かずに橋のところまで行くスネーク・ピカピ。
そして何もトラブルも無く丸太を川に落とした。
川の流れに乗る丸太は滝に落ち、中央の岩に引っかかった。
私はすぐさま橋を渡り、
お嬢も私の後に付いて来た。
・・・しかし結構大きい音したのに気付かないとかあの二匹アホかな?
ピカピ「とりあえず二匹から気付かずに逃れたね」お嬢「さっきの丸太、岩に引っかかってるね。でも、アレでどうしろと言うの?」ピカピ「うん、私の予測だと恐らく左側にも同じく・・・」???「誰だ!?そこに居るのは!?」私がお嬢に説明している最中に誰かが私達に向かって叫んだ。
そのポケモンは先程渡ってきた橋から私達のところまで走ってきた。
む、あれはピカチュウ派生の・・・。
???「ノコッチ・・・?じゃないよな・・・。 かと言って敵ポケモンでも無さそうだけど・・・」ん?
ノコッチ?
お嬢「今・・・ノコッチって言ったよね? 私達、依頼でそのノコッチを探しているんだけど・・・」???「依頼・・・?ああ、掲示板の。 あんなにお礼が安くても受けてくれるポケモンが居るんだな。でも有難う。助かるぜ」成程、♂か・・・。でも可愛いから許す。
エモンガ「俺はエモンガ。同じくノコッチを探している。ノコッチは俺の友達なんだ。 ただ・・・。何かと臆病で失敗が多くてよ・・・。
何かする度に誰かの世話になる事がよくあるんだ。 まぁ何だかんだで心配だし、だから俺もこうして探してるんだが・・・。 あんた達ももし見つけたら宜しく頼むぜ。じゃあな」そう言って
エモンガはこの場から去り、丘から降りていった。
あの依頼の内容と言い
エモンガと言い、
ノコッチの性格がよく分かるね。
恐らくこの山を登ったのも自分の臆病を克服しようと試したんやろうなぁ(優しい目)
お嬢「ノコッチって色々心配をかけているみたいね・・・。 それはともかく困っているんだから助けなきゃ。 私達も先に進もう?」私達も丘から降りに下の洞窟の隣にある縄梯子を使って降りようとしたが・・・。
ああ、何か下から視線を感じる。
視線があったらバトルしようぜ的な殺意を感じる。お嬢「うわ!下にチュリネが居る!あっ・・・」え?あっ・・・って何よ?何があっ・・・なのよ?
なんで手から縄放してるのお嬢?つーか私も今落ちてるじゃん。9.8の重力加速度で落ちてるお嬢にぶつかった拍子で私も落ちてるじゃん。
なんで私達は落ちてるんだろう?これってトリビアになりませんか?
ドーン!私達は敵の目の前で落ちた。
お嬢「いてて・・・。ゴメン、ピカピ。落ちちゃ・・・・・た・・・・・・」チュリネ「・・・」
(野獣の眼差し)ピカピ「・・・」(白目)
お嬢「・・・」(汗タラーン)
敵は今にも襲い掛かりそうな感じで戦闘態勢を整っていた。
私は殺伐とした雰囲気を和ませる為に冗談を言った。
ピカピ「どうもこんにちわプラス・ペプラーです」チュリネ「殺す(こんにちは!)」歴 史 は 繰 り 返 すピカピ「ってオイオイオーイ!wwwwwww
逆ゥー!心の中と言ってることが逆ゥー!wwwwwww」お嬢「おりゃっ!」・
お嬢の おいうち!チュリネに16ダメージ。
・チュリネの やどりぎのタネ!
ピカピはやどりぎを植えられた!
ピカピ「あふん!」お嬢「ぴ、ピカピ!」ピカピ「だ、大丈夫だ、問題ない。アイツを倒せばコレ解きそうだし、攻撃優先して!」お嬢「わ、分かった!」・
お嬢の おいうち!チュリネに20ダメージ。
・チュリネの すいとる!
ピカピに9ダメージ。チュリネのHPが5回復した。
・やどりぎに体力を吸われて
ピカピに5ダメージ。チュリネのHPが5回復した。
ピカピ「おふ、あっ、あんっ!忍者ブログで・・・こんなの、言っちゃアカン・・・のは、わか、分かるっけど・・・ こ、これはっ・・・喘ぎたく、ああっ!!」お嬢「ピカピ大丈夫!?今解放するから!えいっ!!」・
お嬢の まきつく!急所に当たった!チュリネに25ダメージ。チュリネは倒れた。
チュリネが倒れ、私の体に巻き付かれていた宿木が消えた。
宿木に吸い取る・・・。そしてHPも結構多めと来たか。コイツも要注意やな。
色んな意味で。次に左の洞窟に入った私達。
そこでもチュリネとの戦闘はあったがチュリネの宿木攻撃は
お嬢には効かない為、
それ程苦戦せずに突破出来た。
そして左側の丘も同じ様に橋の上に置いてある丸太を川に流した。
お嬢「あ、そうか!あれで真ん中の洞窟に入れるって訳なのね!」ピカピ「そうよ、さて、ココにもノコッチが居ないという事は後はその中央の洞窟だけやね」そんな訳で私達は丘から降り、流れた丸太によって出来上がった橋を渡り中央の洞窟に入っていった。
洞窟に入った私達は何か賑やかな部屋に入った。
どうやらココは
カクレオンのお店らしい。
けど、あまり買える物は無さそうだし無視だね。
え?ドロボーしろ?ドロボーやってくれ?私は別にやっても良いけど
プレイヤーの中の人がトラウマ抱えちゃってるからなぁ。
プレイヤーの中の人に何が起きたのか・・・。
それは前作(空の探検隊)をやってた時の事だった・・・。
ドガーン!大爆破スイッチ「やったぜ。」俺将(2009年当時)「ほげッ・・・店の目の前にあった大爆発スイッチ押してしもうた・・・。 しかも隣にある店の売り物が無くなった挙句カクレオン様にもダメージが・・・。 で、でも流石に今のは完全に事故だし襲ってこn」カクレオン「ああああああああああああああああああああああ!!!」・カクレオンの フェイント!イーブイに146のダメージ相棒のイーブイ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)俺将(2009年当時)「わあああああああああああああ!!」(ガチ悲鳴)
ゴメン、前言撤回。泥棒はやらない方面で行こう(提案)
事故だろうが決して容赦はしない畜生はスルーし、私達は再びダンジョン攻略に入った。
そして、この階も問題なくクリアした私達はちょっとした広い空間に入った。
お嬢「ノコッチはココにも居ないようね・・・。もうちょっと進んでみようか」ピカピ「お、そうだな。・・・ん?なんだありゃ?」先に進もうとしたが、空間の奥にあるキラキラと輝いている石が埋め込まれている壁を見つけた。
お嬢「わぁ!なんて綺麗なの!多分コレ・・・クリスタルじゃないかな。 凄く透き通っているんだけど反射もしてキラキラ光って・・・。 こうやって覗き込むと・・・自分の姿が鏡のように写るよ!」ピカピ「ほう、どれどれ」私は壁に埋め込まれているクリスタルを覗いた。
クリスタルはまるで鏡のように私の姿を写した。
こうして見ると私って本当にピカチュウになってるんだなぁ・・・。
それにしても・・・・・・自分から言うのもアレだけど・・・・・・。
可愛いぞ・・・・・・圧倒的可愛さっ・・・!!犯罪的だっ・・・・・・!可愛すぎるっ・・・・・・!冒険の火照りと・・・空間の熱気で・・・輝くクリスタルに写る・・・今の私の姿・・・!染み込んでやがる・・・・・・!体にっ・・・・・・!くっ・・・・・・!うわっ・・・!ぐっ・・・!溶けそうだ・・・・・・!!やばいやばい、ずっと見たら理性がぶっ飛びそうだ。
私は性欲が抑えきれない前にクリスタルから離れた。
その横で
お嬢はクリスタルを拾い上げた。
お嬢「これ、家に飾ったりすると良いかもね。持って帰ようっと」持ち帰るのか。
あのクリスタルは極限近づかない方が良さそうだな・・・。性欲的な意味で。
クリスタルがある部屋から離れ、次のフロアも楽々クリアした私達は滝がある所まで来た。
そこには
ノコッチらしきポケモンが居た。
ノコッチ「ううっ・・・どうしよう・・・あっ・・・!」ノコッチは私達に気付いた。私達は
ノコッチの所に向かう。
お嬢「君、ノコッチよね?」ノコッチ「はっ・・・はい!」お嬢「良かった!私達、君の依頼を見てやってきたの!助けに来たのよ!」ノコッチ「あ・・・有難う・・・!有難う御座います!本当に・・・有難う御座います・・・っ」ノコッチは今まで堪えてきた恐怖が爆発するかのように大声で泣き出した。
それを
お嬢が大丈夫だよと返事した。
その時、後ろから
ノコッチの名前を呼ぶような声が聞こえた。
エモンガ「ノコッチーーー!!」ノコッチ「エモンガ!!」エモンガ「良かった、ココに居たんだな。
アンタ達が探してくれたのか。ありがとな。助かったぜ」とりあえずは一件落着ですな。
私達は
ノコッチと
エモンガと共にポケモンパラダイスに戻ったのであった。
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