主人公:ピカピ(ピカチュウ)相棒:お嬢(ツタージャ♀)・この日誌はひたすらギャグ要素に突っ走ってますので、ネタだらけのポケダン日誌は嫌だと思う方は閲覧しない事を勧めます
当然ですがネタバレも含まれますので、未プレイの方は要注意
・現在の縛りは以下の通り
○冒険中(ボス戦,単独行動以外)は主人公は戦闘しない事 全て仲間に任せる
○電気技禁止
(2017年5月5日:加筆、修正)
[2回]
6話:ああ(戦闘を)逃れられない!!
地獄の地下2階を乗り越え、石の洞窟の奥に進んだ私達。
奥の部屋に進むと、そこには青い岩が壁に埋め込まれていた。
これが建材となる水色の石か。
お嬢「あった!水色の石だ!ドテッコツに頼まれたものってコレで間違いなさそうよね?」ピカピ「一番奥にある水色の石って言ってたから、コレで間違いないね。他に水色の物は無いし」お嬢「うん。じゃあ、持って帰ろ!」こうして私達は水色の石5個手に入れ、宿場町に帰った。
地下2階の時とは打って変わって、
お嬢は満面の笑みで歩いている。
そこまで家を建ててもらうのが嬉しいんだな。
流石に2日連続で寒い外の空気を味わいながら寝るのはアレだしね。
すっかりウキウキなご様子の
お嬢は早速
ドテッコツが居る食堂に行こうと私に向けて言ってきたが、
後ろから走ってきたポケモンに追突された。
お嬢「イタッ!な、なんなの!?」???「す・・・すみません!ちょっと慌ててたもので・・・!し・・・失礼します!」ぶつかって来たポケモンはそそくさと走りながら去っていった。
あれは
ズルッグだったな。しかし・・・。
お嬢「吃驚した・・・!何なの今のは・・・。
・・・ま、いっか。ピカピ、早く行こう!」ぶつかり方があまりにも不自然だったし・・・。
それにあのポケモンの行動は・・・私の見間違いかな?
ピカピ「ねぇ、お嬢。今ぶつかってきたあいつ・・・ってもう居ないし!?」この慌てん坊め!!
私は
お嬢が既に入っていったと思われる食堂に急いで向かった。
私が食堂に入った時、
お嬢は既に
ドテッコツと話始めていた。
ドテッコツ「お、取って来たか?水色の石を!」お嬢「うん、手強い敵(地下2階)が居たけど何とか頑張ったよ!」ドテッコツ「よし、約束だ。オメェ等の家を建ててやろう」お嬢「やったぁ!」ドテッコツ「まぁ、石をくれればの話だがな。水色の石を見せてくれ」お嬢「うん!」お嬢が自分の持ち物から水色の石を出そうとしたが・・・。
お嬢「・・・・・・あれ?」ドテッコツ「どうした?」お嬢「石が無い・・・。水色の石が・・・」え?それマジ?マジならピカチュウニスト達が総力を上げて探すが。お嬢「おかしいな、ちゃんと持ってた筈なのに・・・。何度確かめてもないよ・・・」お嬢はそう言い、自分の持ち物をあちらこちら探し出す。
その表情に先程の笑顔は既に無くなっていた。
ドテッコツ「ドテッコーーーーーツ!!」だからアニポケっぽい叫び声やめーや。
ドテッコツ「ドゥワハハハハ!何だ、取って来てねぇのか。それじゃ家を建てることは出来ねぇな」お嬢「本当に水色の石を取ってきたんだよ!?信じてよ!」ドテッコツ「でも今、渡す事は出来ねぇだろう? まぁ・・・また取って来れば良いだけの話だ。頑張ってくれよな」お嬢「そんなぁ・・・」そんな訳で一旦外に出た私達。
食堂に入る時とは違い、出た時の
お嬢はかなりションボリしていた。
しかし、またあの洞窟に行かなくちゃ行けないと思うとねぇ・・・。鬱になりますよぉ~。
お嬢「おかしいなぁ・・・確かに持って帰ってきたはずなのになぁ・・・。ピカピ、どう思う?」ピカピ「うーん・・・私もお嬢が水色の石を拾うところをちゃんと見てたし、 それに帰る時もお嬢が先頭で歩いてたから、
もしうっかり落としたとしても私が気が付いたと思うね。 ただし、確証はしない!」お嬢「そこはしてよ!! ・・・はぁ。なんか納得いかないけど・・・考えても仕方ないか・・・。
水色の石をもう一度取りに行こ?」私達は再び石の洞窟に向かう為、準備しようとした時だった。
宿場町の出口に先程の
ズルッグが居た。
なにかキョロキョロしながらその場で去っていったが・・・。
むー、やはりあの
ズルッグは・・・。
ピカピ「お嬢、あのポケモンにちょっと聞いてみたい事があるんだけど・・・良いかな?」お嬢「あのポケモンってさっきの・・・? あ、そうか!さっきぶつかった拍子に水色の石を落としたとしたら・・・。
きっとあのポケモンが拾ってきてくれたんだね。 ぐずぐずしてたら見失っちゃうから、早く行こう!」ピカピ「い、いやお嬢!そんな穏やかな事じゃなくて!アイツはきっと・・・」ドッコラーB「待ってください!!」お嬢を呼び止めようとした時、後ろから聞いた事のある声が聞こえた。
あれは・・・
ドッコラーブラザーズか。
お嬢「あれ?誰かと思ったらドッコラー達じゃない。 でもちょっとゴメン。私達、今先を急いでいるの」ドッコラーB「・・・分かってます。ズルッグの後を追うんでしょう?」!!お嬢「ズルッグ・・・?あの・・・さっきのポケモンがズルッグって言うの・・・?」ドッコラーA「ああ、ヤツの行き先なら知ってるんだ・・・」ピカピ「・・・」ドッコラーB「向かった先はカゲロウ峠。そこにズルッグはいます」ドッコラーA「・・・恐らくそこのアンタ・・・じゃなくてアナタはもう察してると思うが・・・」ドッコラーの一匹は私に指差して言った。
お嬢「ピカピ・・・?」ピカピ「・・・成程ね。どうやら私の予想は合ってたみたいだね。 状況は結構最悪な事になってるんだけどね・・・」お嬢「ちょ、どういう事なの!?説明してピカピ!」ピカピ「さっきお嬢がズルッグに後ろからぶつかった時、
ズルッグがお嬢の手持ちをこっそり探ってるのを見たんだ」お嬢「えっ」ピカピ「何か水色みたいなモノも見えたし・・・。 けどあの時は確証も無かったし、
もしかしたら私の見間違いかもしれないからあまり言えなかったんだけど・・・」私はズルッグがした時の事を説明している中、
ドッコラー達は下を向いていた。
ピカピ「ドッコラー達は何か知ってそうな口ぶりだね。 いや、石の洞窟に出発しようとした時からかな? そろそろカミングアウトでもしたら?」ドッコラー達は少しビクッとした。
そして、そのうちの一匹は震えながらも話を始めた。
ドッコラーB「・・・アナタの言うとおりです。 アナタ方が食堂に入る前。ズルッグがアナタが後ろからぶつかられた時・・・。 ズルッグはその隙に水色の石を盗んだんだ・・・」お嬢「な!!」 ドッコラーA「お願いだ!どうかズルッグを追ってアナタ方が懸命に探した水色の石を取り返してくれ! じゃないとアンタ達は・・・」お嬢「そんな・・・!で、でも君達は・・・どうしてそんな事を知ってるの?」ドッコラーB「そ、それは・・・!」ドッコラーA「ス、スマン!勘弁してくれッ!!」ドッコラー達は一目散に逃げ出していった。
い、一体なんだってばよ!?
何かトラウマでも発症したのか?
お嬢「ああ、行っちゃった・・・。 何だかよく分かんないけど・・・ドッコラー達は『水色の石を取り返してくれ』て言ってた・・・。 私がぶつかられた時に盗まれたって・・・」あの時はぶつかった
お嬢は他の事を気にする余裕なんて無かったしね。
それにしても石5個を全て一瞬で盗むあのスリ捌き・・・ヤツはプロに違いない。
お嬢「でも、ドッコラー達が嘘付いてるとは思えないし、それにピカピも目撃したんだよね? それならズルッグを追ってみよう!カゲロウ峠に向かってると言ってたし・・・。 そこも多分街道の十字路から行けるんじゃないかな」・・・・・・。
ふと、私の頭の中からある疑問が生じた。
ズルッグに石盗られた事。そして
ドッコラー達がそれを知ってる理由。
そして
ドッコラーの不審な行動。そして
ドテッコツから頼まれた水色の石。
・・・この事件、もしかしたらドテッコツも関与してるんじゃないだろうか?お嬢「おーい、ピカピー?おいてくよー?」お嬢の声にハッとした私は、急いで
お嬢の方に行った。
とりあえず、これはまだ頭の中に留めて置こう。
私の思い過ごしならいいんだけど、こういう推理は大抵当たっちゃうんだよなぁ・・・。
そんな訳で私達は十字路からカゲロウ峠に向かった。
カゲロウ峠に来た私達。
ココに来る頃には既に太陽は沈み始めており、空の色も紅く染まっていた
今日の活動をおさらいすると中々ハードなスケジュールだ。
ピカピ「まぁ、某クソコラ素材と馬鹿なシェー軍団の茶番劇に強制的に参加した時よりかはマシか」お嬢「え?何の話?」ピカピ「人間に居た頃の話よ。それはともかくさっさとズルッグを探すわよ」早速探索を始めた直後、何かのスイッチを発見した私達。
背丈は私達の身長とほぼ同じぐらいのスイッチだが・・・。
ピカピ「お嬢よ。私は今、コレを押したい衝動に駆られている」お嬢「確かに・・・思わず押したくなるようなスイッチだね・・・。けど、もしかしたら罠かm」ピカピ「しょおおおおおおおおおおうどおおお!!!!!(B'z感)」ポチッ☆お嬢「・・・」ピカピ「・・・やばいと思ったが、感情を抑えきれなかった」あまりにも押したいという気持ちが出てしまい、思わず押してしまった○にょ状態の私。
しかし罠という予想とは裏腹にスイッチの近くにある地面に埋まった丸太が伸びてきた。
お嬢「・・・どうやら罠じゃ無さそうだね」ピカピ「せやな。という事は他の二つの丸太を伸ばして階段を作れという事だな。 多分この近くにも二つ同じスイッチがある筈だし、探してみようか」その後も難なく二つのスイッチを押した。
最初に踏んだスイッチの近くにある三つの丸太は階段状に伸びていた。
ピカピ「さて、これであの洞窟の中に入れそうだね。 ・・・って、あら?あそこにタブンネがうろついてる」私が指差した先は、タブンネがウロウロ歩いていた。
これはアレかな。
『全部のスイッチ押したら先に進めるよ』とアドバイスをくれるような感じの優しいポケモンかな。
とりあえず話しかけてみるか。
ピカピ「こんにちは、タブンネさん!」
タブンネ「殺す」_人人人人人人人人_
> 突然のバトル <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ピカピ「ちょwwww出、出た~wwwww初対面の人に向かって突然攻撃してくる奴~wwwwww」お嬢「もう!なんで暢気に敵にあいさつしてるの!そこ代わって!」・お嬢の おいうち!タブンネに17のダメージ。・タブンネの はたく!お嬢に9のダメージ。・お嬢の たいあたり!タブンネに18のダメージ。・タブンネの はたく!お嬢に8のダメージ。・お嬢の おいうち!タブンネに18のダメージ。タブンネは倒れた。た、タブンネさん意外と強いッスね・・・。
それにしてはあまり経験値がそこまでおいしくないような気がするな。
お嬢「ふぅ、なんとか倒せた・・・。もう、ピカピ!
さっきのタブンネもココに住み着いてるポケモンだし、襲い掛かってくる可能性もあるんだからね? これからは気をつけてね?」ピカピ「はい、猛省します」という事はあそこでこっそり寝ているクルミルも敵なのか・・・。
とりあえず、この先の事を考えるとあまり戦闘は避けたほうが良いな。
何はともあれ、先に進めるようになったので、早速丸太の階段を登って洞窟の中に入った。
中は石の洞窟同様の迷路だったが、ココは難なくクリア。
そして3階も1階と同じようなギミックがあったので、こちらも楽々クリア。
その後、4階5階も難なく・・・
ってアレ?めっちゃ良いペースで進んでね?コレ。何かのフラグじゃないよね?
5階のフロアから抜けた私達は、再び外に出れた。
結構高いところまで来たな。
上を見上げると頂上まで後もう少しだという事が分かる。
お嬢「あ、あれは!!」ピカピ「どうしたお嬢、オムツの時間か?」お嬢「全然違うよ!アレを見て!」そう言って
お嬢が指差した先にはスリ常習犯と巷で噂(自己調査)の
ズルッグさんが居た。
あそこで意味深にボーっとしているようだが・・・。
お嬢「ズルッグ!やっと見つけた!ピカピ、早速聞きに行こう!」その時、私達が来た道から誰かが来る気配を感じた。
まさか
ズルッグのグルか?
ピカピ「お嬢。ズルッグの尋問は後だ。今すぐ隠れよう」お嬢「えっ?隠れようって?わわっ!!」私は
お嬢を無理矢理押し出し、岩陰に隠れた。
お嬢「いきなりどうしフゴフゴ」ピカピ「声がデカイわよ。『♪小さな声で、お~い』みたいな音量で喋って、どうぞ」私と
お嬢は岩陰で息を潜めた時、先程来た道からポケモンが出てきた。
そのポケモンは私達が知っているポケモンだった。
お嬢「あれは・・・ドテッコツ?!どうしてココに!?(小声)」驚く
お嬢を他所に私は静かに今の状況を見届けた。
ココに来る前に考えた今回の事件と
ドテッコツの関与についての予想。
それはドテッコツとズルッグはグルじゃないかという予想。・・・その結果は早速来る事になる。
ドテッコツ「待たせなた」ズルッグ「おせぇじゃねぇか。オレは早いとこ売っぱらいてぇんだよ」ドテッコツ「そう言うな。こっちだってつけられてるかもしれねぇんだ。 足がつかねぇよう、慎重にやらなきゃな」あっ・・・(察し)ドテッコツ「しかし、流石だな。相変わらず鮮やかな仕事ぶりだ。それで・・・礼は?」ズルッグ「ああ、約束通り用意してるぜ」まるで麻薬の取引をしてるかのように会話を進める
ドテッコツと
ズルッグ。
その会話の内容は全く良いようなモノでは無かったのは確実だ。
ああ、またつまらぬ予想を当ててしまった・・・(五ェ門風)ズルッグ「しかしお前もがめついな」ドテッコツ「フンッ!がめついのはどっちよ!? あの水色の石は西の地方で売れば結構なカネになる。 それに比べて俺に払うカネなんか・・・大したことねぇだろうが」ズルッグ「ククッ、まぁな。 まぁ、自分で石の洞窟に行って取って来ても良いんだが・・・。ちょっとあそこは手強くてな。 こうしてアンタに協力して貰った方が、オレにとっては手っ取り早いからな」確かに手強かった(地下2階)ドテッコツ「ヤツ等にはまた取りに行かせるからよ。そしたら、またお礼の方よろしく頼むぜ」ズルッグ「へっ?また行かせるのかよ!?ヤツ等に!?」ドテッコツ「ああ。アイツら、俺が家を建てることを信じてるからな」お嬢「・・・」プルッ
ピカピ「ん?」ドテッコツ「このまま騙し続ければずっと水色の石を取ってきてくれるぜ」ズルッグ「ホントかよ!?おい!マイホームを建てるのが奴等の夢なんだろ? 叶わぬ夢を信じて・・・。奴等はこの先ずっと石を拾い続けるのかい? うう、泣ける、泣けるじゃねぇかおい」お嬢「・・・」ブルブル
お嬢プルップルでワロタwwwwwwwって言ったら半殺しにされそうだな、うん。
そう思う程に
お嬢の周りが怒気で溢れ始めていた。
無論、怒るのは残当なんだが。
ドテッコツ「おいおい泣くかぁ?この程度でよお。 西ではもっと悪どいことをしているズルッグさんがよう」ズルッグ「・・・ちげぇねぇ」お嬢「・・・」ブルブルブルブル
やべぇよやべぇよ・・・。
お嬢が
オレはいまから怒るぜッ!って言っちゃうんじゃないかと言うぐらい怒ってる。
というかガチで怒ってる姿初めて見た・・・。まだ会って1日しか経ってないけど。
そろそろムカ着火ファイヤーに突撃しそうだ。
ズルッグ「ズケケケケケケケケケケッ!!」ドテッコツ「ドゥワ・・・ドゥワ・・・ドゥワハッハッハーーーー!」お嬢「・・・」カッチーン「オマエ達!!」なッ!?ムカ着火ファイヤーを無視してカム着火インフェルノォォォォオオウを突破しただと・・・!?
お嬢は
ドテッコツ達の方へ走っていった。私はあたふたしながら
お嬢に付いて行く。
ドテッコツ「オ、オメェら!!どうしてここに!?」お嬢「ズルッグの後を追って来たの!ドテッコツ!よくも私達を騙してくれたわね!」ドテッコツ「フ、フン!今の世の中、正直者は馬鹿をみるだけだ。 夢なんか見るから逆に駄目になる。騙される奴が悪いのさ」ドテッコツ先輩!小さなお友達がやるような健全なゲームでその発言はまずいですよ!ズルッグ「オレが付けられてたとはな・・・。 つまりはオレ様のテクニックを見破ったってことかい?恐れ入ったぜ。 しかし・・・それでどうするつもりよ?やるのか?俺達と。 言っておくがオレはヤバイ橋をずっと渡り歩いてきた。 貴様等とは修羅場を潜り抜けてきた経験が違う。 ここは素直に帰った方が良いぜ?」煽り燃料を自ら提供するとは・・・。
と言う訳で皆さん!今のズルッグお兄ちゃんの発言をよーく覚えておきましょう!ピカチュウお姉さんからのお願いだよ!お嬢「い、いやよ!」ピカピ「だそうです。なので、ついでだから私もちょっとは嫌です・・・と丁寧に言っておきます」ズルッグ「なんか謙虚だなおい・・・。 ・・・ハァ。せっかくの忠告を聞かないとはなぁ・・・」ドテッコツ「とことん賢くないらしいな」ズルッグ「よかろう、貴様等は間違っていた事をこれから教えてやるッ!!」さぁ、バトルの開始だ。ピカピ「と言う訳ですね、お嬢様」お嬢「・・・」ピカピ「いつもの通りでお願い致します!」お嬢「・・・」ピカピ「オナシャス!」お嬢「・・・」ピカピ「ピカチュウトランスフォーム!土下座モード!! よろしくおねがいしm」
お嬢「ピカピもやってよ?」威 圧 感 発 動やべぇよやべぇよ・・・。
彼女の怒りが某ヒヒヒロシを超えてしまった。
きっと
お嬢の事だから
「ピカピも戦闘を手伝ってよ」と言ってると思うが、
恐慌状態の私には
「殺れ」としか聞こえない。
ズルッグ「何茶番やってんだゴラァ!!」ドテッコツ「そっちが来ないならこっちから行くぞ!!」・・・はぁ、しゃーなしだね。当たって砕けよう。
ピカピ「ピカチュウトランスフォーム!戦闘モード!! ただし、攻撃技が出来るとは限らないッ!!」3匹とも芸人顔負けのズッコケを魅せた。
あんだけ啖呵切っておいて、やっぱりノリ良いじゃないか(歓喜)
それはともかく、本当にバトルの開始だ。【7話:初陣 ――カゲロウ峠攻防戦―― に続く】PR