ボクが まだ ちいさい ころ
ボクが まだ みじゅく だった ころ
ボクは おとこのひとに モンスターボールに いれられた
くらい カバンのなかに ほかのポケモンと いっしょに いれられていた
そのとき、おとこのひとの さけびこえと ともに しょうげきが はしった
どうやら、カバンを おとした らしい
「たっ、助けてくれーっ!!!」
カバンの もちぬしの ひとは なぜか さけびながら たすけを よんでいた
そのとき べつのひと・・・ いや、こどもの おとこのこの こえが きこえた
「だ、大丈夫ですか!?ってうわっ!
見たこと無いポケモンだっ!!」
「おーい!そこの君!助けておくれーっ!!
そこにあるカバンにモンスターボールが入ってる!」
「も、モンスターボールだって!?
ちょ、ちょっと待ってて下さい!」
カバンをおとした せいか、じめんに ころがっていた 3つの モンスターボールを しょうねんは ながめた
そのなかには ぼくも ふくまれていた
「うーん、どうしよう・・・迷うな・・・
でも水色のポケモン、可愛らしいなぁ・・・
でも緑のポケモンも赤のポケモンも捨て難い・・・うーん・・・」
「き、き、き、きみぃ!?
は、はははやくゥー!早く決めてくれええええええええ!
うわあああああああああああ!!」
「やばい!このままだとあの人の息の根を止める事になる!
よ、よし
一番気に入ったキミでいこう!」
しょうねんは ボクが はいっていた モンスターボールを にぎりしめ、
ボールの スイッチを おした
その しゅんかん、ぼくの しかいに ひろがっていた けしきが ガラリと かわった
みちばたで ポチエナに おいかけられている だんせい
それをみて、オドオドしながらも ポチエナに たちむかおうと している しょうねんの すがたがあった
そうだ、そのころだ
その しょうねんと であったのは
あれから ボクと しょうねんの ものがたりが はじまったんだ
最終話:終わりと始まりのエピローグ
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