主人公：ユウキ

・現在、縛り2つ
○今までのプレイ日記（HG､B､B2､Y）で登場した旅パのポケモンは使わない　
　対象の進化前または進化後も同様
チコリータ、マグマラシ、ゴローニャ、トゲキッス、デンリュウ、ラプラス
ジャローダ、ギガイアス、チラチーノ、ビクティニ、スワンナ、オノノクス、エンブオー、ダイケンキ、グレイシア
ゲッコウガ、ピカチュウ、バシャーモ、フシギバナ、ルカリオ、ニャオニクス、ニンフィア

○第4世代以降に出てくるポケモンに効果抜群の技を与えてはいけない
　なお、このルールはトレーナー戦のみに限る
　ちなみに第4世代以降のポケモンが出てくるバトルは必ずバトル詳細を載せる様にします


・ネタバレが含まれてますので、未プレイの方は要注意





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[0回]

［これで一通りホウエン地方の殆どを周って来たけど･･･うーん、全然会わないわねー
　まぁ、ホウエン地方広いし、すれちがいの可能性も高いからなー］

［しかし、アイツ･･･とんでもないイタズラを仕掛けたわね･･･
　主人に叱られるパターンは確実だろうねぇ
　運良くてバックドロップだけで済めば良いけど］

［あと行ってないのはサイユウシティという街か･･･
　へぇ、この地方のポケモンリーグはそこにあるんだねー
　と言う事はあの子は今あそこに居るのかしら？
　だとしたら、会うのは実家に帰ってからの方が良いわね］


［確か家はミシロタウンにあるんだっけ･･･
　とりあえず、そこに待ち伏せしましょうかなー］







四天王を楽々と倒した僕は、ついにチャンピオンに挑むようになった
とてつもなく大きな扉に続いた道を進み、扉の先に行くと、
そこにはダイゴさんが今か今かと待ち構えていた

ダイゴ「ようこそ、ユウキくん
　　　　何時、君がココまで来るのか楽しみにしていたよ」

僕もこの時をずっと楽しみにしてたんだ
いつか、この世界のダイゴさんと勝負したいと

ダイゴ「キミは･･･ポケモンと旅をして何を見てきた？
　　　　沢山のトレーナーと出会って何を感じた？
　　　　豊かなるホウエンを巡る中で君の中に芽生えた何か･･･
　　　　その全てを僕にぶつけてほしい
　　　　ボクとボクのポケモン達も全力をもって応えるから」

僕は12年の時を超え、またこのホウエン地方を旅をした
そこで僕はミズズに出会った
かつて共に旅をした相棒と一緒のポケモンを選び、共に暮らし、時に一緒に戦い、そして時に笑い合えた
他にもたけのこ、ママさん、ブーケ、もんめ、あぶさんに出会い、共に旅をした
お気に入りのポケモンを入れる為に途中で旅を断念した、
おとう、ささみ、NOせんとう、ランディも数少ない時間ながらも共に過ごしてきた
そして、この旅でまたグラードンと出会い、そして再び友達となった

このホウエンの旅はとても充実した旅だった
そして、とても楽しい旅であった

けど、旅は何時か終わりが来る
その旅の終着点は、このバトルで締めようじゃないか

ダイゴ「さぁ、はじめよう！！」

楽しいバトルの時間を！！

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四天王壱　悪　カゲツ
四天王弐　霊　フヨウ
四天王参　氷　プリム
四天王肆　龍　ゲンジ
王　　者　　　ダイゴ

▼リーグ戦バトル　ユウキ　VS　ダイゴ（ホウエン地方チャンピオン）

○ブーケ　♀　Lv66　VS　エアームド　♂　Lv57
・1ターン目
ブーケ　　　10まんボルト　でエアームドを体力残り1まで削る
エアームド　はがねのつばさ　を繰り出すが回避する

・2ターン目
ダイゴ　かいふくのくすり　でエアームドを全回復する
ブーケ　10まんボルト　でエアームドを体力残り1まで削る

・3ターン目
ブーケ　10まんボルト　でエアームドを撃破


○たけのこ　♂　Lv65　VS　ボスゴドラ　♂　Lv57
・1ターン目
たけのこ　　はっけい　でボスゴドラを体力残り1まで削る
ボスゴドラ　アイアンテール　でたけのこに72のダメージ

・2ターン目
たけのこ　はっけい　でボスゴドラを撃破


○ママさん　♀　Lv66　VS　ユレイドル　♀　Lv57
・1ターン目
ママさん　　ムーンフォース　でユレイドルの体力を4/5削る
ユレイドル　あやしいひかり　でママさんを混乱させる

・2ターン目
ユウキ　キーの実　でママさんの混乱を解く
ダイゴ　かいふくのくすり　でユレイドルを全回復する

・3ターン目
ママさん　ムーンフォース　でユレイドルの急所を当て、一発撃破


○もんめ　♀　Lv68　VS　アーマルド　♂　Lv57
・1ターン目
もんめ　　　ドラゴンクロー　でアーマルドの体力を半分削る
アーマルド　ロックブラスト　を繰り出すも回避する

・2ターン目
もんめ　ドラゴンクロー　でアーマルドを撃破


○あぶさん　♀　Lv66　VS　ネンドール　Lv57
・1ターン目
あぶさん　つじぎり　でネンドールを一発撃破

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よしよし、ココまでは順調だ
そしてダイゴさんの最後の手持ちポケモンはきっとあのポケモンを使ってくるだろうね

僕はあぶさんをモンスターボールに戻し、ミズズを出した
ダイゴさんは最後のポケモンであるメタグロスを出した

ダイゴさんのメダグロス･･･きっとメガシンカしてくるだろうね
胸に付いてるラペルピンにキーストーンが仕込んでるのを見えてたからね

その予想は的中し、ダイゴさんのメタグロスがメガシンカしてきた
僕もすかさずミズズをメガシンカさせた

さぁ、ミズズ！
重い一撃をメガメタグロスに喰らってあげなさい！
これがチャンピオンを目指したチャレンジャーの実力という事を現チャンピオンに証明するんだ！

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○メガミズズ　♂　Lv67　VS　メガメタグロス　Lv59
・1ターン目
ミズズ　じしん　でメタグロスを一発撃破

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完　　　　全　　　　勝　　　　利

ダイゴ「チャンピオンである僕が負けるとはね･･･流石だ、ユウキくん！
　　　　キミは本当に素晴しいポケモントレーナーだよ！
　　　　おめでとう！･･･そして、有難う！」

どう致しまして（ﾍﾟｺﾍﾟｺ）
ふぅ、ついにココまで来たんだね･･･

ダイゴ「キミがこの世界の中でどんな事を考えて、どんな理想をポケモンと形作って来たのか･･･
　　　　僕なりにその答えを感じる事が出来たよ
　　　　パートナーであるポケモンを思う君の気持ち･･･
　　　　そして、その気持ちに応える為、全力を尽くしたポケモン･･･
　　　　それらが合わさって、ひとつとなり、更に大きな力を生み出した！
　　　　だからこそ、こうして君が勝利を掴んだ！
　　　　初めて出会った時、確かに覚えた胸の高鳴り、間違いじゃなかった！
　　　　キミこそ、ホウエン地方の新しい･･･」

ダイゴさんが言いかけたその時、後ろからハルカちゃんが来た
あれ？ハルカちゃんもポケモンリーグに挑戦しに来たのかな？（すっとぼけ）

ハルカ「ユウキくん！チャンピオンに挑戦する前にアドバイス･･･！
　　　　･･･あれ？あれれ？
　　　　ユウキくん･･･ひょっとして･･･もう終わっちゃった･･･？」

もう終わってるんだよなぁ･･･
ハルカちゃんの後について来るようにオダマキ博士もやって来た

オダマキ「ほれ見ろ、ハルカ！
　　　　　ユウキ君なら心配いらんとわたしが言ったとおりだろう！
　　　　　･････････ユウキくん、等々やり遂げたな
　　　　　君がトウカジムのお父さんに勝ち抜いたと聞いた時にもしや･･･
　　　　　とは思ったが、まさか本当にチャンピオンになってしまうとはな！
　　　　　とにかく、おめでとう！」

どう致しまして（ﾍﾟｯｺﾘ）

オダマキ「さぁ、胸をはって奥の部屋に行って来るが良いよ！」
ダイゴ「ユウキくん･････いや、新しいチャンピオン！僕に付いて来なよ」

僕はダイゴさんについて来るように奥の部屋に行こうとした
そして何故かハルカちゃんも付いて来た
ダイゴさんは部屋の前に止まり、ハルカちゃんに向けて言った

ダイゴ「申し訳ないけど･･･ココから先はチャンピオンになったトレーナーだけが入れる場所！
　　　　君はそこで博士と一緒に待っていてくれないか」
ハルカ「･･･がーん！」

ショックを受けたハルカちゃんめっちゃ可愛い

ハルカ「･･････なーんてね、いいのいいの！
　　　　だって、そういう決まりだもんね！
　　　　ユウキくん！本当におめでとう！！」

有難う、ハルカちゃん！
僕とダイゴさんは奥の部屋に行った

奥の部屋はとても神秘的な部屋で、部屋の奥には装置みたいなモノが置いてあった
装置にはそれぞれ6つの窪みがあった

ダイゴ「ココは･･･激しい戦いを勝ち抜いたポケモンを記録する場所
　　　　リーグチャンピオンの栄光を称える為の部屋！
　　　　さぁ！ポケモンリーグを勝ち抜いたキミの名前と、
　　　　共に戦ったキミのパートナーをこのマシンに記録しよう！」

僕はマシンにある6つの窪みに一緒に戦い抜いた僕のポケモン達のモンスターボールを嵌め込んだ
これで、僕の新たなホウエンの旅は終わりを迎えた
長いようで短いような、けどかなり濃く、とても充実した旅だったね

さぁ、家に帰ろう
どうせなら今まで行った街を回りながら帰ろうかな･･･


マシンに記録した後、部屋から出ると、そこにはハルカちゃんが待っていた
ハルカちゃん待ってくれたんだね

ハルカ「おかえり、ユウキくん
　　　　せっかくだからさ、ちょっと待ってみたりしたの
　　　　一緒に出発したから帰る時も一緒にねって
　　　　てへへ･･･」

そう言って頭を掻きながら照れてるハルカちゃんの姿がとても可愛くて
そんな純粋なハルカちゃんがとてもとても大好きで
今でも抱きそうな勢いがあったけど、この場でそういう事をするのはちょっとアレなので必死に抑えた

いきなりこれからの予定がぶち壊れたけど･･･
でも、ハルカちゃんと一緒に帰れるのなら、それもどうでもよくなったんだ

ハルカ「さっ、帰ろっ！ミシロタウンに！」

僕は静かに頷いた
そして、僕はハルカちゃんと一緒にミシロタウンへ帰るのであった







◆　殿堂入りメンバー

 

NN名	ポケモン名と性別	仲良し度	Lv
特性	性格	個性	持ち物
技1	技2	技3	技4
コメント

ミズズ	ラグラージ　♂	5	Lv68
げきりゅう	さびしがり	負けん気が強い	ラグラージナイト
れいとうビーム	じしん	ダイビング	なみのり
今作の御三家枠で最初から旅パ確定ポケモン NNは昔の相棒のNNを取って付けたもの ゲンジ戦を圧倒し、ダイゴとのメガバトルも制した

 

ママさん	サーナイト　♀	5	Lv66
トレース	ずぶとい	打たれ強い	なし
サイコキネシス	ムーンフォース	はかいこうせん	シャドーボール
旅パ確定ポケモン 強力な技を次々と取得したママさん ミツル戦でメガシンカバトルを制した

たけのこ	キノガッサ　♂	5	Lv65
テクニシャン	ようき	暴れる事が好き	たつじんのおび
めざましビンタ	かいりき	タネばくだん	はっけい
旅パ確定ポケモン 進化して攻撃が馬鹿みたいに上がった筍（茸） プリム戦で活躍した

ブーケ	プラスル　♀	5	Lv66
ひらいしん	さみじがり	イタズラが好き	じしゃく
わるだくみ	エレキボール	スピードスター	10まんボルト
旅パ確定ポケモン ポケパルレで約1時間ユウキくんと中の人を虜にした兎さん リーグ戦でそこそこ活躍した

もんめ	チルタリス　♀	5	Lv68
ノーてんき	てれや	昼寝をよくする	なし
そらをとぶ	かえんほうしゃ	ムーンフォース	ドラゴンクロー
ささみから交代した旅パ確定ポケモン 空を飛ぶ要員としても頑張るもんめちゃん ゲンシグラードンとの捕獲バトルで大活躍した

あぶさん	アブソル　♀	5	Lv66
のんき	プレッシャー	ちょっとみえっぱり	くろいメガネ
ふいうち	つじぎり	サイコカッター	シザークロス
恵まれた攻撃力から糞みたいな鈍足の最後の主力メンバー カゲツ、フヨウ、プリム戦でそれぞれ活躍した

◆　サブメンバー

おとう	グラエナ　♀	0	Lv34
いかく	いじっぱり	気が強い	なし
ほのおのキバ	いばる	いわくだき	かみつく
炎のキバを覚える特殊なポチエナ 初期から居たが、ついにサブメンバーに降格

ささみ	オオスバメ　♂	0	Lv29
こんじょう	すなお	ちょっぴり強情	なし
つばさでうつ	つばめがえし	かげぶんしん	でんこうせっか
もんめが出てしまったのでサブメンバーに降格 非常食ではない

NOせんとう	ジグザグマ　♂	2	Lv19
ものひろい	おっとり	粘り強い	なし
あまえる	なきごえ	しっぽをふる	つぶらなひとみ
頭突きを覚えず、つぶらな瞳を覚えて更なるペット化に磨きを上げ、 学習装置効果で無慈悲にもLvだけが上がっていくクッソ哀れなジグザグマちゃん 結局何も活躍せずにサブメンバーに降格

ダンバル	ダンバル	0	Lv12
クリアボディ	がんばりや	粘り強い	メタグロスナイト
てかげん	アイアンヘッド	しねんのずつき	てっぺき
ダイゴさんのダンベル 捕獲要員

ランディ	ラティオス　♂	0	Lv33
ふゆう	のうてんき	暴れることが好き	ラティオスナイト
じこさいせい	りゅうのいぶき	ラスターパージ	サイコシフト
119番道路限定で主力メンバーに務めた この先ユウキくんの旅の足になる重要な存在

◆　捕まえたポケモン



◆　データ

・捕まえた数（ホウエン）：115
・捕まえた数（全国図鑑）：162
・見つけた数（ホウエン）：183
・見つけた数（全国図鑑）：248
・バッジ数：8



◆　感想

28話でようやく殿堂入りを果たしました
チャンピオン戦は結局楽勝で終わりましたけど、それなりに熱いバトルだったんじゃないでしょうか
少なくてもY日記よりはまともなバトルだったと思いますｗ

これでユウキくんの旅は終わりましたが、まだまだお話は続きます
ただ、この先からは話の構造を練ったりしていかないと、かなりカオスな事になりかねない様な気がしますね
いやぁホント、あくまでもプレイ日記なのに、なんで話の構造という言葉が出てくるんでしょうかね？訴訟も辞さない


そんなわけですが、28話はまだまだ続きます




◆　旅の記録

ミシロタウンに引越し（1話：終わりと始まりのプロローグ）


新たなパートナーとの出会い（1話：終わりと始まりのプロローグ）
ミズズ（ミズゴロウ）vs野生のポチエナ


103番道路でハルカとの最初のバトル（2話：初めてのバトル！！（初めてとは言ってない））
ミズズ（ミズゴロウ）vsキモリ


102番道路でミツルの初めてのポケモン捕獲を見守る（3話：ミツルきゅんに胸キュン（はーと））


カナズミジムでツツジとの勝負（5話：あ！ヌマクローがあらわれた！）
ミズズ（ミズゴロウ）vsノズパス


ムロジムでトウキとの勝負（6話：大誤算「結局僕が一番強くて凄いんだよね」→数日後の僕「結局僕が一番強くて凄いんだよね」）
ママさん（ラルトス）vsマクノシタ


石の洞窟でダイゴと出会う（6話：大誤算「結局僕が一番強くて凄いんだよね」→数日後の僕「結局僕が一番強くて凄いんだよね」）
先頭ポケモン：ママさん（ラルトス）


カイナシティ海の博物館でマグマ団リーダー・マツブサと出会う（6話：大誤算「結局僕が一番強くて凄いんだよね」→数日後の僕「結局僕が一番強くて凄いんだよね」）


キンセツジムでテッセンとの勝負（9話：ラブミツル！）
ミズズ（ヌマクロー）vsレアコイル


112番道路でハルカとえんとつ山を眺める（10話：ぼくがかんがえたさいきょうのひみつきち）
先頭ポケモン：ミズズ（ヌマクロー）


流星の滝でマグマ団に拉致されたソライシ博士を救出する（11話：キミとタッグバトル（意味深））


えんとつ山でマツブサと勝負（12話：「かわいいメガネ系の子が好きだろ？ならこの子をくれてやる！！有難く思え！！」）
ミズズ（ヌマクロー）vsバクーダ


フエンジムでアスナとの勝負（12話：「かわいいメガネ系の子が好きだろ？ならこの子をくれてやる！！有難く思え！！」）
ミズズ（ラクラージ）vsコータス


トウカジムでお父さん（センリ）との親子バトル（13話：個体値暴力vsレベル差暴力）
たけのこ（キノガッサ）vsケッキング


南の孤島でランディ（ラティオス）と出会う（14話：【悲報】ユウキ君の心臓、踊る）


ヒワマキジムでナギとの勝負（16話：ぼくらの　たびの　メンバー　しゅうけつ！！）
もんめ（チルタリス）vsチルタリス


送り火山でマグマ団の作戦を阻止するも、既に時遅し（17話：ドキッ！幽霊だらけの山登り！（ポロリもあるよ））


ミナモシティにあるマグマ団アジトに乗り込む（18話：CERO：A壊れる）
先頭ポケモン：ミズズ（ラクラージ）


トクサネジムでフウ・ランとの勝負（19話：●ユウキ速い!殺人ロリコン走法にジュンサー仰天）
もんめ（チルタリス）・ブーケ（プラスル）


海底洞窟でグラードンと出会う・グラードンが目覚める瞬間を見る（20話：グ　ラ　ー　ド　ン　爆　誕）


異常気象が発生（21話：ホウエン地方のヒーロー）


ゲンシグラードンの捕獲に成功する（22話：ΩRuby）
もんめ（チルタリス）vsゲンシグラードン


ルネジムでミクリとの勝負（23話：T.M.Mikulution）
ミズズ（ラクラージ）vsミロカロス


チャンピオンロードでミツルとの勝負（26話：ミツルきゅんの（廃人への）旅立ち）
ママさん（サーナイト）vsエルレイド


ポケモンリーグ戦を制し、殿堂入りを果たす（28話：僕達の旅）
ミズズ（メガラクラージ）vsメガメタグロス

---

ポケモンリーグからコトキタウンに戻った時には既に辺りは暗くなっていた
空は幾つもの星達が輝き、満月が暗い夜道を照らしていた

そのままミシロタウンに戻るつもりだったが、ハルカちゃんの提案で103番道路に寄る事にした

ハルカ「わぁ！懐かしいなぁ、103番道路
　　　　あの池覚えてる？初めての勝負、ココだったよね」

そうそう、確かあの時忍び足でハルカちゃんに近付こうとしてたんだよね
アレ、今思うと頭おかしいとしか思えない行動だったね
ジュンサーさんに見つかったら今頃旅どころじゃ無くなってたんだよねぇ･･･
いやぁ、あの時の僕はどうかしてたね！

［おんな　せんようの　フロに　はいった　ショタロリずきが　よくいうよ･･･］

アハハ！なーんもきこえないなー！！（白目）

ハルカ「･･･確かめたい事があるの、ユウキくん
　　　　しよっ！もう一回！ポケモン勝負！」

え？マジですか？
てか良いの？僕新チャンピオンだけど･･･

ハルカ「今回の旅で見た事、感じた事、体験した事･･･
　　　　ユウキくんとユウキくんのポケモンの全部を教えて欲しい！
　　　　そして･･･あたしとポケモン達の全部をあなたに教えたい！」

その時、僕は気付いた
彼女の左手首に僕と同じメガバングルがつけてた事に
成程ね･･･大幅に成長したのはミツルくんだけじゃなかった様だね

それなら、手加減は無用だね
ハルカちゃんの旅の全部、見せてやるからさ
僕のこの旅の全てを見て欲しい！

さぁ、行くよ、ブーケ！

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▼本日の瞬殺　ユウキ　VS　ハルカ（ポケモントレーナー）

○ブーケ　♀　Lv66　VS　オオスバメ　♀　Lv48
・1ターン目
ブーケ　10まんボルト　でオオスバメを一発撃破


○ミズズ　♂　Lv68　VS　マグカルゴ　♀　Lv48
・1ターン目
ミズズ　じしん　でマグカルゴを一発撃破


○ブーケ　♀　Lv66　VS　ホエルオー　♀　Lv48
・1ターン目
ブーケ　10まんボルト　でホエルオーを一発撃破


○ミズズ　♂　Lv68　VS　ライチュウ　♀　Lv48
・1ターン目
ミズズ　じしん　でライチュウの急所を当て、一発撃破


○メガミズズ　♂　Lv68　VS　メガジュカイン　♀　Lv50
・1ターン目
ミズズ　れいとうビーム　でジュカインを一発撃破

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

圧　　倒　　的　　勝　　利
いやぁ、ちょっとやりすぎたかな･･･？

ハルカ「･･････」

ハルカちゃんは後ろを向き、両手を上げて背伸びをし、コクリと頷くと僕の方を顔を向けて言った

ハルカ「有難うね！ユウキくん！流石チャンピオンだね！
　　　　色んな人達と出会えて･･･沢山のポケモン達と出会えて･･･
　　　　もう、ほんっとうに楽しかったなー！」

僕も楽しかったよ
この旅でまた色んなポケモンと友達になれたしね

ハルカ「･･･あっ
　　　　ユウキくん！ほら！」

ハルカちゃんが指差した先･･･
そこには流れ星が幾つも流れていく星空が映し出していた
ああ、綺麗だな･･･
空には流れ星が、そして目の前には帰るべき街･･･
まさに旅の終わりにピッタリな風景だね




こうして、僕とポケモン達によるホウエン地方の旅は終わりを告げた
けど、僕達の冒険はまだまだ続く･･････











―――　○月28日　23時　　ミシロタウン

時はすっかり深い夜に満ち、子供もすっかり寝ている時間
ユウキの家の1階にはお母さんとジム帰りのお父さんがくつろいでいた

ママ「ねぇ、パパ？テレビ見てるところゴメンね」
センリ「ん？何だい？」
ママ「この間話してたトクサネ流星ショーなんだけど」
センリ「ああ･･･すまない、その件なんだが･･･
　　　　その日はジムに行かねばならなくなってしまってね」
ママ「･･･そう、残念だけどお仕事じゃ仕方ないわね」
センリ「申し訳ない･･･」
ママ「いいの！いいの！
　　　･･･でも、どうしましょうか？このチケット」
センリ「うむ、そうだな･･･せっかくだし･･･」




一方、ユウキの家の2階では新たにチャンピオンに輝いた少年がベットの上で寝ていた
その時、鍵が閉まっていた筈の窓が何故かそっと開いた
そして、浮遊した何かが部屋の中に入っていった
ソレは少年に･･･いや、少年の中にある何かに話しかけた


［よっ、久しぶりね］


［やぁ、ひさしぶり　だね］


［はぁ･･･やっと会えたわ･･･
　アンタは少しアタシに労っておきなさいよー
　何時間あそこの木の上で待ったと思ってるのよ］


［いやぁ、あそこにいたのは　きづいてたけどね･･･
　あまり　しゃべる　きかいがなくて　ゴメンね
　それにしても　まさか　キミが　ココに　くるなんて　おもいも　しなかったよ］


［べ、別に気になって来たって訳じゃないからね！
　か、勘違いしないでよ！
　勘違いしたら　てかげん　で攻撃してやるからっ！］


（わー、ツンデレー）


［ハハハ･･･
　･･･ところで　かれ、なんか　いやな　ことでも　あったの？
　かれの　リングが　とある　しまに　ちらかしてて　たいへんだったんだけど･･･］


［まぁ、色々とあったのよ］


［は、はぁ･･･］


［それにしても、ユウキという子だっけ？
　ぐっすりと眠ってるわね］


［きょうだけでも　いろんなことが　おきたからね
　ばくすいするのも　しかたないよ］


［･･･ところでアンタさ、あの子に伝えたい事は言えたの？］


［え？まだ　いってないけど･･･］


［ハァァァ！！？まだ言ってないですってぇ！？
　アンタって奴はァ･･･ホント、バカねッ！！］


［･･･］


［期限は三日後の昼なのよ！！？
　三日よ、み・っ・か・ごッ！！！
　あの子とまともに喋れる時間はもう後僅かなのよ！？
　分かってるの、ねぇ！！？］


［うん、わかってるよ
　でも、いまは　まだ　いいんだ］


［･･･え？］


［ユウキには　じゅうじつした　たびを　すごしてほしかったんだ
　さいしょから　つたえたいことを　いったら　あらたな　きぶんで　たびを　のぞめないと　おもってね
　だから　いままで　ずっと　がまんしてたんだ
　･･･まぁ、すこし　ほんねが　でちゃったときが　あったけどね］


［･･･アンタ達がココに来るまでの間、アンタ達の旅を過去に遡って見てたけど･･･
　アンタ、ずっと悲壮な表情をしてたわ
　今でも何かを伝えたいという雰囲気で溢れてたわ
　アンタは少し我慢しすぎるわよ･･･］


［たしかに　そうだね
　もし　にんげんだったら　がまんしすぎた　あまり　あたまが　はげてくる　だろうね］


［また髪の話をしてる･･･］


［ユウキには　じゅうじつした　まいにちを　すごてほしかった
　12ねんかんの　あいだ、わすれてしまった　あのときの　ユウキを　もういちど　みたかったんだ
　さいしょから　ボクのことを　おもってしまうと　ユウキは　それどころじゃ　なくなっちゃうんだ
　もしかしたら　ほかのポケモンを　みむき　しなくなるかもしれない
　だから、ほとんどのじかんを　ほかのポケモンたちに、そして　たびに　あてたんだ］


［･･･］


［つたえたいことは　さいごのひで　きちんというよ
　だから　しんぱい　しないで］


［べ、別に心配とかしてるわけないからね！？
　か、勘違いしないでよ？］


（わー、おてほんになれる　ツンデレー）


［と、とにかく、ちゃんとその子に伝えなさいよ！
　じゃないとアンタもその子もこの先死ぬまでずっと後悔するだけだから！！
　アタシが伝えたい事はそれだけ！！じゃーね！！］


［･･･］


［ハハハ･･･
　あいかわらず　あらしのような　ポケモンだなぁ･･･
　けど･･･］







［ありがとう、セレビィ］


［ボク、ちゃんと伝えていくよ
　ボクの　せいいっぱいの　きもちを　ユウキに］









【29話：ユウキ「絶対に許さない、顔も見たくない」　に続く】